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生命保険知っておきたい生命保険の種類ドル建て終身保険

最終更新日:2022年11月14日

<ドルと円の交換レートで保険金が変動する終身保険>

ドル建て終身保険は、保険料をドルで払い込み、死亡保険金や解約返戻金をドルで受け取る終身保険です。ただし、特約をつければ保険料の払い込みや死亡保険金や解約返戻金の受け取りを円で行うこともできます。
円で保険料を毎月払い込む場合、一定額のドル建ての保険料を円で支払うため、為替レートによって、円での保険料は毎回変動します。そのため、円建ての終身保険とは違い、契約した時点では払込終了までのトータルの支払い保険料合計は確定しません。

また、円で受け取る場合、受取り時の為替レートにより、死亡保険金や解約返戻金の円での金額もまた変動します。例えば、死亡保険金額10万ドルのドル建て終身保険に入った場合、1ドル80円の時に保険金は800万円ですが、1ドル120円の時には保険金は1,200万円になります。

このように、円で保険金を受け取る場合、保険金受取り時の為替レートによって受け取ることができる死亡保険金額は変動します。

※保険会社により取り扱いは異なりますので、ご検討の際は商品内容をご確認ください。

<外貨建ての保険を持つメリットは?>

ドル建て終身保険は、円建ての終身保険と同様に、一生涯の死亡保障を確保したり、解約返戻金を利用した将来の資金づくりに役立てたりすることができます。では、あえてドル建て終身保険に入るメリットはどこにあるのでしょう?

例えば、円安になって輸入品の価格が上昇し、日本国内の物価が上がると、円で持っている資産の価値が下がって目減りします。輸入への依存度が高い日本では見過ごせないリスクです。死亡保障についても同じことが言えます。将来の為替変動による物価の変動に備え、ドル建ての保険に加入することで円安になった場合のリスク対策になります。

また、死亡保障として利用せず、定年後の生活資金づくりにドル建て終身保険を活用することもできます。ただし、為替変動がありますから、円で受け取るタイミングには注意が必要です。受取時に円高になっている場合は円での受取額は低くなりますから、まずはドルで受け取っておいて為替相場を見ながら自分で円に換えるタイミングを見計らうのもひとつの方法です。

あるいは、円高の局面では、円に換えるからこそ円での受取額が低くなるわけです。ドルのまま使えばこの問題は起きません。例えばドルで受け取った解約返戻金を海外旅行の資金としてそのまま現地でドルのまま使えば、為替の交換手数料もかからず、為替による影響を受けなくなります。

ドル建て終身保険のイメージ図
ドル建て終身保険のイメージ図

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