海外旅行保険・国内旅行保険の用語集

最終更新日:2023年1月19日

海外旅行保険・国内旅行保険について、実際に使うことを想定して解説いたします。「耳慣れない言葉がありすぎて困る」という方は、こちらの用語集をご覧いただくことで解決することでしょう。

用語は五十音順に並んでいます。

  • 海外留学生保険・海外駐在員保険

    【かいがいりゅうがくせいほけん・かいがいちゅうざいいんほけん】
    一般的な海外旅行よりも長期間現地で生活することを想定して設計されており、通常の海外旅行保険よりもそのための補償内容が充実しています。
    補償期間が長く、また、長期滞在に適した補償内容もプラスされる場合もあるため、通常の海外旅行保険よりも支払う保険料は高くなります。

  • キャッシュレスメディカルサービス

    【きゃっしゅれすめでぃかるさーびす】
    現地での治療費を自分で病院などに支払うのではなく、保険会社が代わりに保険金として病院などに直接支払ってくれるサービスです。
    ただし、保険会社や出かける国によってサービス体制に違いがあります。自分が出かける国でのサービス体制を確認しておくことが大切です。なお、このサービスは保険会社によりサービス名称が異なる場合があります。

  • 救援者費用補償

    【きゅうえんしゃひようほしょう】
    旅行中に乗っていた飛行機や船が行方不明になったり遭難したりした場合、事故で生死が確認できない場合、または緊急な捜索・救助活動が必要な場合、一定期間入院した場合など、捜索救助費用や救援者(家族など)の現地までの交通費や宿泊費、現地からの移送費を補償する特約です。

  • 緊急一時帰国費用特約

    【きんきゅういちじきこくひようとくやく】
    旅行中に家族の死亡・危篤などにより一時帰国する場合の交通費や宿泊費を補償する特約です。

  • クレジットカード付帯海外旅行保険

    【くれじっとかーどふたいかいがいりょこうほけん】
    クレジットカードに付いている海外旅行保険のことです。
    補償内容はカード会社によって異なります。カード会社がサービスの一環として会員に保険を無償で提供し、損害保険会社が契約を引き受ける仕組みです。

  • 携行品損害補償

    【けいこうひんそんがいほしょう】
    携行品とは、被保険者の所有物であり、旅行中に携帯する、衣類やカメラ、カバン等身の回りの物をいいます。ただし、被保険者が所有する物以外も補償対象とする商品もあります。
    キャッシュカード、クレジットカード、コンタクトレンズ、自動車、植物、動物などは補償の対象外です。
    なお、国内旅行保険に付帯される携行品損害では、一定の金額までなら現金も補償されます。

  • 航空機寄託手荷物遅延補償

    【こうくうききたくてにもつちえんほしょう】
    飛行機に預けた手荷物の到着が遅れて、代替品を買った場合の費用が支払われる補償です。
    対象となるものは衣類、生活必需品などの身の回り品です。

  • 航空機遅延費用補償

    【こうくうきちえんひようほしょう】
    乗る予定の飛行機が離陸時、着陸時、乗り継ぎ時に遅延して臨時の宿泊費や食事代、移動のタクシー代などを出費した場合に支払われる補償です。

  • 実損払い

    【じっそんばらい】
    あらかじめ契約した保険金額内で実際の損害額が保険金として支払われる方式です。
    例えば携行品の損害額が20万円で、契約した保険金額が30万円であれば20万円が支払われます。損害額が35万円であった場合でも、契約保険金額の30万円が支払い上限です。

  • 傷害後遺障害補償

    【しょうがいこういしょうがいほしょう】
    旅行中の事故により後遺障害になった場合に、程度に応じて契約金額の一定の割合が支払われます。
    例えば両目を失明した場合は100%、片目の失明は89~78%、母指の指骨の一部を失った場合は7%といったように割合が決まっています。

  • 治療費用補償

    【ちりょうひようほしょう】
    海外旅行中の病気やケガで医師の治療を受けたり入院したりした場合に保険金が支払われます。「傷害治療費用」と「疾病治療費用」のように、ケガと病気の治療費用の補償が分けられている場合もあります。
    また、疾病治療費用の場合は、旅行終了後72時間以内に医師の治療を受けた場合も対象になります。旅行中に感染した特定の感染症がもとで旅行終了日からその日を含め て 30日以内に医師の治療を受けた場合も同様です。

  • 定額払い

    【ていがくばらい】
    あらかじめ契約した保険金額が、損害の程度に関係なく定額で支払われる方法です。
    入院一日10,000円、死亡保険金1,000万円という契約であれば、損害の程度に関係なく入院すれば10,000円、死亡すれば1,000万円が支払われます。

  • 賠償責任補償

    【ばいしょうせきにんほしょう】
    旅行中に他人にケガをさせたり、他人の物を壊したりして法律上賠償責任を負った際に補償されます。
    海外旅行保険に付帯される賠償責任補償は業者と直接契約したレンタル品の賠償も含みますが、国内旅行保険に付帯されるものについては、レンタル品は対象外です。

  • ファミリープラン

    【ふぁみりーぷらん】
    夫婦や家族で同じ行程の海外旅行をする場合に、個々で海外旅行保険に加入するのではなく、家族でまとめて加入するプランです。
    賠償責任や携行品損害、救援者費用、航空機寄託手荷物遅延などの補償を家族で共有することで、保険料を割安にすることができます。契約は1本だけで済むため、手続きも簡略化されます。

  • フリープラン

    【ふりーぷらん】
    海外旅行保険に関する補償がセットされているプランに対し、補償内容や補償の金額を決められた範囲内で自由に設定できるのがフリープランです。
    自分に必要な補償だけを選んで設計できますから、保険料を節約することができます。

  • 保険期間

    【ほけんきかん】
    海外旅行保険、国内旅行保険の保険期間は、出発日の午前0時から到着日の午後12時となっています。
    ただし、補償の対象となる期間は家を出発してから帰宅するまでの間で、原則その間に起こった事故が補償されます。

  • 保険金

    【ほけんきん】
    旅行中の事故により損害が出た場合に、被保険者や契約者に支払われるお金のことです。
    海外旅行保険の場合、死亡保険金以外は契約した金額内で実際の損害額を保険金として支払う実損払いとなっています。

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