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生命保険死亡保障の必要額の見積もり方万が一の後の支出(教育費)

最終更新日:2022年12月14日

万が一のことがあった場合、子どもの「教育費」について気になる人もいることでしょう。明確に進路が決まっている場合は、学校など教育機関のホームページなどで募集要綱を調べて具体的な費用を把握しておきましょう。

しかし、まだ子どもが生まれて間もないなどで、まだ進路のイメージを持てない場合には、どれくらい教育にお金がかかるのかを考えるのが難しいかもしれません。そういったときは、統計データなどを利用して、概算してみましょう。イメージが難しいからと何もしなければ、いざ入学年齢にさしかかったときには準備が間に合わないおそれがあるからです。そして、子どもの成長に伴って進路がイメージできるようになってきた段階で、適宜見直しをしていくと良いでしょう。

ただし、親が子どもの教育費をすべて準備しなければならないわけではありません。親が亡くなったときなどには奨学金を利用して子どもが負担するという考え方もあるからです。そうはいっても子どもに教育費負担を背負わせたくないということであれば、保険金ですべてまかなえるように多めに準備しておく方法もあります。

大切なことは、夫婦や親子で万が一のときの方針を共有しておくことです。子どもが望む進路、親が望む進路に必要なお金を調べ、そのお金をどのように準備するのか話し合ってみてください。

<「教育費」を考えるポイント>

  • 進路が決まっている場合は、学校など教育機関の募集要項などで具体的な教育費を調べる
  • 進路が決まっていない場合は、統計データを参考にする
  • 夫婦、親子で教育費の準備をどうするか、またはどうしたいかを話し合っておく

<費用を試算してみよう!>

(例)中学1年生の長男と高校1年生の長女が希望する進路を選択した場合を、統計データを参考にして見積もった

希望する進路
試算の仕方

長男:公立中学校3年分146.2万円 + 公立高校3年分137.2万円 + 大学(私立理系)4年分551.2万円 + 自宅外通学にかかるお金421.9万円

    = 約1,260万円

長女:公立高校3年分137.2万円 + 大学(私立文系)4年分407.9万円 = 約550万円

試算の結果

子ども2人の教育費の合計:長男1,260万円 + 長女550万円 = 1,810万円

<参考データ>

教育課程ごとにかかる教育費

(単位:万円)

教育課程 教育課程合計 教育課程 教育課程合計
幼稚園 公立 64.9 大学 国立 242.5
私立 158.5 私立文系 407.9
小学校 公立 192.6 私立理系 551.2
私立 959.2 私立医歯系 1,633.3
中学校 公立 146.2 私立大学その他 507.4
私立 421.7 短大 国立 135.4
高校 公立 137.2 私立 201.8
私立 290.4

出典:文部科学省「子どもの学習調査費」(2018年度) 以下のP18 表9
https://www.mext.go.jp/content/20191212-mxt_chousa01-000003123_03.pdf
e-gov法令検索 文部科学省「国立大学等の授業料その他の費用に関する省令」 下記、第二条
https://elaws.e-gov.go.jp/document?lawid=416M60000080016
文部科学省「私立大学等の入学者に係る学生納付金等調査結果について」(2021年度)
https://www.mext.go.jp/content/20211224-mxt_sigakujo-000019681_1.pdf

自宅外通学にかかるお金

(単位:万円)

自宅外通学を始めるための費用 年間の仕送り額 4年間の合計
38.7万円 95.8万円 421.9万円

出典:日本政策金融公庫「教育費負担の実態調査結果」(2021年)
(https://www.jfc.go.jp/n/findings/pdf/kyouikuhi_chousa_k_r03.pdf

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