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生命保険死亡保障の必要額の見積もり方万が一の後の支出(葬儀代)

最終更新日:2023年1月11日

死亡保障の必要額を見積もる際に、遺族の「生活費」や「住居費」、「教育費」などは、継続的に発生する支出となるため、一定の時期までの金額を見積もることになります。

一方で、死亡した後すぐに必要となる葬儀代(葬式代)などは一時的に発生する費用です。ある程度まとまった金額が必要になるにもかかわらず、いつ発生するかがわからない費用となります。

葬儀代は地域や宗派など個々の事情によりさまざまで、費用も大きく異なります。本来であれば親や親せきなど身近な人に目安を聞くのもひとつの方法ですが、話を聞く機会がないなどで費用がイメージできないときには、統計データを参考にしてみましょう。

また、「お墓」がない人は、葬儀代の他にお墓にまつわる費用も考慮しておく必要があります。葬儀代同様、地域や宗派、墓石の種類や区画の広さなどによって費用は大きく異なります。

なお、最近では、お墓を持たないといったスタイルもあり、散骨や樹木葬、宇宙葬など、お墓のとらえ方は多様化してきています。自分はどのようにしたいのか、家族にどのようにしてあげたいのかなどをこの機会に話し合ってみてください。

葬儀に関することは家族でもなかなか話す機会がありませんが、話す機会を持つことで、「費用をかけてほしくない」や「家族だけで見送って欲しい」など家族の意思を確認できるかもしれません。

<「葬儀代」を考えるポイント>

  • 葬儀代の目安は親や親せきなど身近な人に聞いてみるのもひとつ
  • わからないときには、統計データを参考にしてみる
  • 葬儀やお墓のスタイルは多様化しているため、どうしたいのか考えてみる

<費用を試算してみよう!>

(例)お墓はあるが、葬儀代にどれくらい費用がかかるのかイメージできないため、統計データを参考に見積もった場合

試算の仕方と結果

参考データの葬儀の平均価格における5年平均額(※)172万円 + α = 200万円

※最新である2022年における葬儀の平均価格がコロナにより大きく変動しているため、5年平均額を採用

なお、ここでの葬儀の価格とは、斎場利用料・火葬場利用料・祭壇・棺・遺影・搬送費など、葬儀を行うための基本料金と、通夜ぶるまいや告別料理などの飲食代、香典に対する返礼品の合計になります。

<参考データ>

葬儀の平均価格推移
葬儀の平均価格推移
葬儀の価格とは
基本料金 斎場利用料、火葬場利用料、祭壇、棺、遺影、搬送費など、葬儀を行うための一式(固定費)
飲食 通夜ぶるまい、告別料理などの飲食(変動費*
返礼品 香典に対するお礼の品物(変動費*
総額 基本料金・飲食・返礼品の合計金額

*飲食、返礼品はひとり当たりかかる費用のため、参列人数に比例して変動します。

出典:
「葬儀の平均価格推移」第5回お葬式に関する全国調査(2022年/鎌倉新書)
https://www.e-sogi.com/guide/46028/#1107

2301907(1)-2401

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