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生命保険目的別生命保険利用法お金を貯めたい残したい

最終更新日:2022年11月24日

<“貯められない”人には使える養老保険>

バブル時代には高利回りが好評だった養老保険ですが、低金利時代になってすっかり影を潜めた印象もあります。とはいえ、養老保険の特長は、コツコツ貯めることができて、かつ万が一の事があったら満期に受け取ることができるお金(満期保険金)と同額の死亡保険金を受け取ることができる点です。

自ら意識的に貯金できないいわゆる“貯められない”人には、毎月強制的に口座から保険料が引き落とされるこの手の貯蓄型の保険は向いているかもしれません。ただし、定期預金と異なり、商品によっては元本割れするものもありますから、貯蓄だけではなく、加入する主目的が死亡保障の確保であるのかどうかもしっかり考えたほうがよいでしょう。また、商品にもよりますが、満期まで続ける前提で加入することも大切です。早期に解約してしまうと支払った額よりも解約返戻金額が少なくなってしまうことがあるからです。あくまで生命保険ですから、ある程度長い間保険料の支払いを続けることを前提に、死亡保障としても機能させたい人が使うとよいでしょう。

<教育費の準備には“低解約返戻金型終身保険”>

もう一つ、お金を貯めることができるポピュラーな保険があります。それは終身保険です。終身保険は保障が一生涯継続するため、葬儀代や相続対策の資金など、万が一のときに確実にお金を残す目的で利用するのが王道です。ところが、この終身保険は長く継続すればするほど解約返戻金が貯まっていく仕組みであるため、その特徴を利用してお金を貯めることができます。しかしながら、途中で解約すると時期によってはそれまでの払込保険料よりも少ない解約返戻金になることがあります。一生涯の保障を確保しながらお金も貯めていくという意識で使うにはよいでしょう。将来解約してそのお金を使うのものよし、保障として残しておくのもよし、といった具合に選択肢を持つことができます。

そんな終身保険の中でも“低解約返戻金型終身保険”は特徴的です。保険料の払込期間中は、その名の通り解約返戻金が低くなっています。その代わり、通常の終身保険と比べて割安な保険料となっており、その解約返戻金を教育資金準備に利用することもできます。保険料の払込期間を10年から15年程度の短期で契約し(保険会社によって異なる)、保険料の払込終了後、払い込んだ保険料より解約返戻金の額が上回った時点で解約して子どもの教育費に充てるといった使い方です。その前に万が一のことがあれば死亡保険としても機能します。教育資金として解約しなければ、老後資金として活用することもできるため、貯めるという目的には終身保険の中でも低解約返戻金型終身保険が最も適しているといえます。

お金を貯めることを目的とした生命保険は?(例)
保険種類 使い方
養老保険 満期で受け取ることができる金額と同額の死亡保障が付いているため、万一の時の保障が必要な人がコツコツ貯めていくには便利。ただし早期に途中解約すると支払った保険料よりも解約返戻金が少なくなる場合もあるので満期まで継続することを前提に加入したい。
低解約返戻金型終身保険 払込終了時までは解約返戻金が低くなるため解約しないことを前提に加入。払込期間終了後に解約することで、解約返戻金をイベント資金として使うか、あるいは解約せずにそのまま死亡保障として継続する選択肢もあり。
積立利率変動型終身保険 市中の金利が上がると保険金や解約返戻金が増える場合がある。今後金利が上昇していくと考え、かつ払込期間終了後に解約することもあるかもしれないが、解約せずにすむならば終身保障が欲しいという人向き。
生存給付金付き定期保険 一定期間死亡保障を準備しつつ、数年ごとに祝い金を受け取ることができる。万一のことがなければ、祝い金を定期的に使いたい人向き。

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