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高齢者がだまされやすい本当の理由

2015/09/18
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世界レベルで「金融リテラシー」の啓発中!?

image.space.rakuten.co.jp/d/strg/ctrl/14/2c903faa0707380fa68bea2d40d1eb923a596fcb.31.2.14.2.jpg画像を拡大する金融リテラシーは子どもから高齢者まで必要なものです

過日、日本FP学会の大会に参加しました。会員ではないのですが、大学生への金融教育の最新情報が得られると聞き、特別参加させていただいた次第です。特に「金融教育」「金融リテラシー」について再考するよい機会になりました。

金融教育とは何でしょう。特別講演に立たれた金融広報中央委員会の吉國眞一会長は、「家計管理や契約の基本を身に付け、将来を見据えた生活設計や資金計画、貯蓄・運用を行うための適切な判断力を養うもの」と説明していました。この判断力が「金融リテラシー」で、経済的な「生きる力」でもあるとのこと。

実は、リーマンショック後、G20で金融経済教育の推進が重要とする国際合意が図られ、日本でも2013年に金融広報中央委員会内に「金融経済教育推進会議」が設置されました。どの年代でどのような金融リテラシーを学ぶべきかを整理した『金融リテラシー・マップ』が作られ、関係団体と連携しながら金融教育が行なわれています。

高齢者は金融リテラシーに自信過剰!?

image.space.rakuten.co.jp/d/strg/ctrl/14/05492c39f07d5ebafaa50f74062381e3172302ce.31.2.14.2.jpg画像を拡大するプライドよりも、騙されないことの方が大事。相談力もつけましょう!

金融広報中央委員会は今年度、大学生に重点を置いて金融教育を行っていますが、当初は高齢者への啓発からスタートしました。年金削減、社会保障の受益者負担増など取り巻く環境が厳しくなったためと思われましたが、それだけではないようです。

なお、金融リテラシーの有無は、金利計算、インフレ、リスクとリターンの3つに象徴されるそうです。金融広報中央委員会「金融力調査」にも次のような問いが(一部)。
・100万円を年率2%で預金口座に預けました。1年後、残高はいくら?
・インフレ率3%、預金金利が1%なら、1年後、口座のお金でいくらの買い物ができる?
・平均以上の高いリターンのある投資は、平均以上の高いリスクがある。(Yes、No)

正解率はいずれも、全世代より高齢者の方が1~2割低めでした。
一方、「自分の金融に関する知識や判断力が高いと思うか?」に「Yes」と答えた割合は、高齢者が全年齢を大きく上回ります。

高齢者が悪質商法などで狙われやすいのは資産があるためと言われますが、金融リテラシーが決して十分でないにもかかわらず自信過剰気味な点も、理由の1つとみられています。過信しすぎず、誰かに相談することも大事ですね!

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記事を書いた人豊田 眞弓FPラウンジ 代表 ファイナンシャルプランナー

「永続可能な家計を実現して、今日も未来もハッピーに」がモットー。個人相談や実行支援、セミナー、マネーコラム、記事監修等を通じて、皆さんの人生の舞台裏を支えます。
HP:FPラウンジ
google+:豊田 眞弓

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