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ローンと現金払いのメリット・デメリット

image.space.rakuten.co.jp/d/strg/ctrl/14/e05753353c95d411d2161a76bdf37de2c64b226e.30.2.14.2.jpg画像を拡大する定年間近の大きな買い物は、しっかり検討して決定したいものです

先日、55歳の男性(以下、Aさん)から住宅購入についての相談を受けました。

「終の棲家として、利便性の良い場所にある、2,000万円の中古マンションを購入する予定だが、住宅ローンと現金払い、どちらが良いのかと」

いうことでした。

ローンと現金払いとでは、それぞれリットとデメリットがあります。

【住宅ローン】
◆メリット
・手元現金・預貯金が大幅に減らない
・住宅ローン控除が利用できる
◆デメリット
・利息を支払わなければならない
・経済環境の変化などで、返済できなくなった時の精神的負担が大きい

【現金払い】
◆メリット
・余分な利息を支払わなくてよい
・返済の心配をしなくて良い
◆デメリット
・手元現金・預貯金が大幅に減ってしまう

など。

ただ、どちらが良いかは人によってそれぞれ。具体的にAさんを例に、後半で検証してみましょう。

家計や資産状況、退職時期などにより選択が変わります

image.space.rakuten.co.jp/d/strg/ctrl/14/7137e1ac197f93f4e4f4c2c7c1ee4e2f61a66312.30.2.14.2.png画像を拡大する住宅ローン控除額も10年分で見ると大きな金額になります

Aさんの例で、借入金2,000万円、返済期間20年、変動金利1.2%(※1)で住宅ローン計算をしてみると、月々の返済額は93,774円、返済総額は約2,250万円になります。

一方、住宅ローン控除での還付金額は

借入年末残高×1.0%(※2)×10年分

で最大150万円になります(右図参照)が、Aさんが60歳で定年を迎え、年金(報酬比例部分)を受給し始める64歳までは無収入とすると、住宅ローン控除の恩恵を受けるのは主に、働いている4年間で最大約70万円。

250万円の利息を払い、70万円の還付を受けるので、現金の方がローンを組むより約180万円お得、ということになります。

現金で住宅購入しても退職後の生活費が確保できる場合、現金の方が良い、という結果になりますね。

ただし、ローンを組んで手元に残った2,000万円を資産運用に回し、住宅ローン金利以上の運用益が見込めるのでしたら、ローンを組んだ方が最終的な財産としては、プラスになります(※3)。

このように、一般的なメリット・デメリットだけでなく、家計や資産の状況、あと何年働くのか、運用のノウハウを持っているかなど、トータルに考え検証する必要がありますね。

※1:金融機関により異なり、その後の金利変動によっても異なります
※2:平成27年度、一般住宅の控除率
※3:住宅ローンの場合、融資手数料・団体信用生命保険料・登記費用などの諸費用も加算して考える必要があります

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記事を書いた人藤本 ひろみ藤本ひろみファイナンシャルオフィス 代表

<FP-RECOご当地FP®:山口県>
個人や企業の家計・財務改善コンサルティングを中心に、セミナーや執筆活動を行っています。一人一人が「せめてお金のことで心配をしない人生」を過ごせるよう、お手伝いをさせていただきます!
ホームページ:藤本ひろみファイナンシャルオフィス
google+:藤本 ひろみ

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