現在地
トップ > 楽天の保険ニュース&リサーチ > マイナス金利政策 私たちへの影響は?

楽天の保険ニュース&リサーチ

生活に役立つお金と保険のニュースやリサーチ情報をご提供します。

マイナス金利政策 私たちへの影響は?

2016/02/16
この記事に含まれるキーワード

膨れ上がった日銀当座預金

image.space.rakuten.co.jp/d/strg/ctrl/14/dbfb7f65ad3d3991a4029c4a0d88827a8de4d35a.49.2.14.2.jpg画像を拡大する膨れ上がった日銀当座預金

日銀がマイナス金利導入の決定を発表してから数週間が経ちました。
多くの民間の銀行が金利を下げたり、国債などで運用する投資信託が受付を停止したり(国債の利回りが急速に低下したため)と、さまざまな影響が出ています。

そもそも、このマイナス金利政策はなぜ導入されたのでしょうか。

私たちが普段利用している民間の銀行は、日銀に口座を持っていて、そこにお金を預けています(日銀当座預金といいます)。その額は、2013年はおよそ58兆円でしたが、今は約260兆円に膨れ上がっています。
この預金の一部をマイナス金利(-0.1%)にすることで、民間の銀行が日銀当座預金からお金を引き上げ、企業などに貸し出しお金を循環させることを日銀は期待しているのです。

ですので、私たちが預けている民間の銀行の口座が、今すぐマイナス金利になるということではありません。
すでにマイナス金利を導入しているスイス、デンマークなどでは、民間の銀行が大手企業や機関投資家の大口預金などに対してマイナス金利を課していますが、現在のところ個人の預金にマイナス金利が課せられている事例はほとんどないようです。

すでに住宅ローンを組んでいる方は見直しを!

image.space.rakuten.co.jp/d/strg/ctrl/14/a3ae946340238bf5289de53d64f04c6109e5af41.49.2.14.2.jpg画像を拡大するすでに住宅ローンを組んでいる方は見直しを!

とは言いつつも、三菱東京UFJ銀行、みずほ銀行、三井住友銀行の大手3行は定期預金の金利を2月8日から下げており、今後も金利を引き下げる銀行が相次ぐと思われます。
高い金利で預貯金を集めていたソニー銀行も、普通預金の金利を0.001%に引き下げました。100万円を1年間預けても、10円しか利息がつかない計算です。
少しでも多くの金利で預金したい方は、地方銀行やネット銀行などでまだ金利を高く設定している定期預金を探すのも良いでしょう。金利が下がる前に駆け込みで預けることができれば、一定期間の利息を確保できます。

一方で、金利の低下で恩恵がありそうなのが住宅ローンです。
たとえば、新生銀行が10年固定型の住宅ローン金利をこれまでの1.25%から過去最低の1.15%にするなど、多くの住宅ローン金利を引き下げています。
すでに住宅ローンを借りている方は、より金利の低いローンに借り換えできれば負担を減らせる可能性があります。一度、返済先の銀行に相談してみましょう。

  • mixiチェック
記事を書いた人井戸美枝井戸美枝事務所 代表者

<FP-RECOご当地FP®:兵庫県>
ファイナンシャルプランナー・社会保険労務士として相談、講演、執筆活動などを行っています。複雑なお金にかかわる動きをかんたんに読み解く経済エッセイストとして活動中です。
HP:井戸美枝事務所
google+:井戸 美枝

関連記事一覧

新着記事一覧

あなたの保険の疑問、お気軽にお問い合わせください。
楽天の保険比較に相談するメリット
  • 複数の保険会社の商品を扱っているので、あなたにピッタリの提案ができます!
  • メール、電話、対面の3つの方法から自由にお選びいただけます!
今すぐ問い合わせる

このページの先頭へ