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確定拠出年金は「選択型」にご注意を!

2016/07/11
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確定拠出年金「選択制」とは?

image.space.rakuten.co.jp/d/strg/ctrl/14/df044ae1ff2ee442c45fc1a199019bcfff233abc.49.2.14.2.jpg画像を拡大する確定拠出年金「選択制」とは?

最近、新聞やニュース番組でとりあげられている「確定拠出年金」。
2017年1月から、20歳以上であれば誰でも個人型の確定拠出年金に加入できるようになるので、話題になっています。
では、ここ数年で大企業や中小企業を問わず普及しつつある「選択制」の確定拠出年金をみなさんはご存知でしょうか?

確定拠出年金は、個人や企業が掛け金を積み立てて、将来受け取る年金額を上乗せする制度です(国民年金や厚生年金に上乗せします)。
「選択制」と呼ばれるのは、企業型の確定拠出年金のひとつです。

企業型の確定拠出年金は、月に最大で5万5000円(確定給付年金制度もある場合はその半分)まで掛け金を積み立てることができます。
通常、会社が対象者全員の掛け金を出します。ですが、「選択制」は、従業員が「給与の一部を減額して掛け金を捻出する」か、「掛け金を出さずに(選択制の確定拠出年金に加入せずに)、その分を給与・賞与などとしてもらう」かを選びます
「給与の一部を減額して掛け金を出す」を選択をした従業員は、その分の給与が少なくなります。

厚生年金、健康保険などの社会保険料や税金は、収入に応じて決まります。給与が少なくなると、社会保険料や税金が安くなります。
会社にとっても、社会保険料は事業主の折半負担ですから、人件費を抑えることができます。

「選択型」にはデメリットも...

image.space.rakuten.co.jp/d/strg/ctrl/14/dbfb7f65ad3d3991a4029c4a0d88827a8de4d35a.49.2.14.2.jpg画像を拡大する加入している確定拠出年金、一度ご確認を。

注意して頂きたいのは、給与が下がると、目先の厚生年金保険料は下がりますが、将来受け取る年金も減ってしまうということ。
また、健康保険から支給される出産手当金、傷病手当金、雇用保険からの失業給付、育児、介護休業給付金などの社会保険から受け取るお金も減ってしまうのです。
社会保険は、収入が減ったときに支えになるものですので、これではいざというときに困ってしまうかもしれません。

自分の会社は違うはず…?と思ったあなたも要注意です。
企業年金連合会によると、確定拠出年金を導入している企業の約4分の1が「選択制」にしているそうです(2016年1月現在)。
企業によっては「積み立て年金制度」「生涯設計手当制度」と呼んでいるところもあり、自分が「選択制」に加入していると知らない方もいるかもしれません。

社会保険料や税金は安くなりますが、将来の年金額やもしものときの給付金が減ってしまうこともある「選択型」の確定拠出年金制度。
一度あなたも確認してみてはいかかでしょうか?
加入するのであれば、このデメリットも知ったうえで加入して頂きたいところです。

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記事を書いた人井戸 美枝井戸美枝事務所 代表者

<FP-RECOご当地FP®:兵庫県>
ファイナンシャルプランナー・社会保険労務士として相談、講演、執筆活動などを行っています。複雑なお金にかかわる動きをかんたんに読み解く経済エッセイストとして活動中です。
HP:井戸美枝事務所
google+:井戸 美枝

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