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英国のEU離脱で世界に与える影響を考える

2016/07/21
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英国のEU離脱は、英国の破綻ではない

image.space.rakuten.co.jp/d/strg/ctrl/14/371912789f76f4890d0f4a156327ef1e2296b1cd.92.2.14.2.jpg画像を拡大するEU離脱をしても、英国の町並みは変わりません

英国のEU離脱が国民投票で決まり、巷では「リーマン・ショック級の経済不安を与える」という話が出ておりますが、リーマン・ショック級の衝撃がやってくるのでしょうか?

英国のEU離脱は前代未聞の出来事であり、初体験ということでの影響はあるのでしょう。しかし、英国のEU離脱とリーマン・ショックを同列に扱って果たして良いのか?冷静に考えて行きたいと思います。

まず、世の中は雰囲気が大切。リーマン・ショックのときは、「大企業と言っても会社が1社潰れただけでしょ?」という雰囲気。警戒感が薄く、そこに「信用不安」というビッグウェーブがやってきたのですから、金融経済が一気に飲み込まれてしまったという状態。
一方で、英国のEU離脱は、誰もが「EU離脱はない」という感じで意表を突かれた部分はありましたが、離脱が決まれば「リーマン・ショック級」と警戒感だけが先走る状態。
雰囲気としては全く違うのでしょう。

そして、個人的にリーマン・ショックとまったく違うと思うことが、リーマン・ショックは金融機関の破綻でしたが、英国のEU離脱は、英国が破綻したわけではありません。

実体経済への影響と金融経済への影響

image.space.rakuten.co.jp/d/strg/ctrl/14/6194b6cd14a99c1faabbc98900b65f514526660e.92.2.14.2.jpg画像を拡大する金融経済への影響は軽微?

最後にリーマン・ショックの破綻は、ある日突然やってきて、一気に金融経済を襲いました。しかし、英国のEU離脱は国民投票の日付も決まっていたし、EUへの離脱届けは早くて9月、場合によっては年明けとなり、そこから2年間の猶予があり時間があるのです。
金融経済を襲ったリーマン・ショックと実体経済を襲うであろう英国のEU離脱では方向性が違います。

英国のEU離脱は全世界に冷静に考える時間を、そして備える時間を与えてくれたのです。実体経済への影響は感覚的にリーマン・ショック級の影響を与えるのかもしれませんが、金融経済への悪影響という面では比較的小さくなるのではないでしょうか?
油断はできませんが、金融経済が落ち着いていれば、実体経済への実質的な影響は軽微だと思っております。

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記事を書いた人中村 毅けせらせらFP事務所 代表

<FP-RECOご当地FP®:東京都>
某商社系運用会社にて個人向け資産運用を提供。退職と同時にFPとして『何故、人は損をする行動を好んで取るのか?』をテーマに、個人向けライフプランに積極的に資産運用を組み込み、引退後、心豊かな生活を送って頂けるよう活動中。
HP:けせらせらFP事務所
google+:中村 毅

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