シンプルな生活は家計もラクになる?
このところ「ミニマリスト」という言葉を聞くようになりました。ミニマリストとは、「持ち物をなるべく減らして、必要最小限のモノだけで生活する人」のこと。
少し前まで、「断捨離(だんしゃり)」という言葉がはやっていた時期もありましたね。断捨離は「必要ないものは持たずに捨て、モノに執着しない」という意味で、ミニマリストとも通じる部分があります。
ミニマリスト効果を家計から見るとどうでしょう。モノが少なくなることで「買い替えるモノが減る」「モノの手入れや整理の手間が減る」などが考えられます。その結果として「モノにまつわる支出が減って家計がラクになる」効果がありそうです。モノを購入する時間や手入れをする時間が減れば、自由に使える時間も増えますね。
とはいえ、家計をラクにするのを目的にミニマリストを目指しても挫折する可能性アリです。単にモノを減らして家計をラクにするのがミニマリストではありません。