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蟻とキリギリスと蝉 人のマネをするリスク

2016/08/19
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もっともらしいようで、もっともらしくない話

image.space.rakuten.co.jp/d/strg/ctrl/14/7067c64980a47093f9d70a8ec0ede062e2e1f1ca.80.2.14.2.jpg画像を拡大するキリギリスは食べ物があれば越冬できるのか?

一般的に「蟻とキリギリス」と言われるイソップ寓話は、原作では「蟻と蝉」であるというのをご存知でしょうか。どうやら子ども向けの本だけは今でも「蟻とキリギリス」となっているようです。
なぜ子ども向けと大人向けでキリギリスと蝉の違いがあるのか、また蟻(多くの人)と自分を比べる意味を考えてみましょう。

「蟻とキリギリス」の話は次のようなものです。
「夏の間蟻は食べ物のない冬に備えて、一生懸命食べ物を集めて巣穴に運び込んでいました。一方、キリギリスは夏の間歌って踊って暮らしていました。冬が来て、食べ物のなくなったキリギリスは蟻に食べ物を分けてもらおうと蟻の家に行きましたが、蟻はキリギリスに夏の間歌っていたのであるから、冬の間も外で踊っていなさいと言って食べ物を分けてあげませんでした。」

これを読んだ子どもたちに、蟻さんのように一生懸命働かなくてはならないと思わせるのがこのストーリーの意図です。しかし、この意図が成功するのは、キリギリスが食料さえあれば越冬することができるであろうと、子どもが誤解することにかかっているのです。

キリギリスが蝉になると

image.space.rakuten.co.jp/d/strg/ctrl/14/cbf4036b587fd0042db1db4d5561116d16c77c3a.80.2.14.2.jpg画像を拡大するセミが夏の間歌っているのは遊んでいるわけではない

盛夏に蝉の亡骸が道端に落ちているのを見ていますから、子どもですら蝉の成虫が越冬するとは思っていません。従って、本来の「蝉と蟻」のストーリーであったら、既に死んだセミが冬に食べる訳がないので、違った解釈をするはずです。

蝉は残された短い時間に子孫を残さねばなりませんから、その鳴き声はまさに命の歌なのです。一方、働き蟻は子を作れませんからそもそも歌う必要がないのです。
それぞれの事情が異なると言ってよいでしょう。
万一、それぞれの事情を無視して、もし蝉が蟻のマネをしたとしたらそれこそ悲劇です。子を残さずに必要のない冬の食料を集めようとしたならば……

他の人がしているからという理由でマネをするリスクをイソップはメタファーとして言いたかったのではないでしょうか。
何をするにも根底には人生の哲学が必要です。
あなたは生き方の指針となる人生の哲学を持っていますか?

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記事を書いた人齋藤 真衡株式会社 回(Kai) 代表取締役

自分がものごとを選択して決定できない状態、いわゆる意思能力の喪失に対する備えは、 人生の後半生に不可欠な”もう一つの保険”と言えます。いつかは必ずやってく る死と認知症をはじめとする生前における意思能力の喪失への備えを ”Happy Ending カード”を起点に提供していきます。
ホームページ:株式会社 回

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