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「養子」ってどんなもの?

2016/08/26
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実子がなければ養子2人まで法定相続人に

image.space.rakuten.co.jp/d/strg/ctrl/14/57f53be53b10f97a8760433c96ffd1afc799c035.31.2.14.2.jpg画像を拡大する相続対策で養子縁組をする?

養子縁組とは、実の親子関係にない者同士が、法的な親子関係になるための手続きを言います。相続を意識して行われるものとして比較的ありがちなのは、嫁や孫を養子(普通養子)にするパターンでしょう。養子にすることで法定相続人が増えるため、相続税節税対策の1つとして行われることがあります。

民法上では養子は何人でも可能ですが、税法上では「法定相続人」としてカウントされる養子の数には次のように制限があります(普通養子の場合)。
 ・被相続人に実子がいない場合…2人
 ・被相続人に実子がいる場合…1人

養子縁組は、養子・養親ともに養子縁組の意志があるだけでなく、養子・養親に配偶者がいる場合は配偶者の同意も必要です(養子が15歳未満の場合は法定代理人の承諾が必要)。未成年者を養子にするには家庭裁判所の許可が必要ですが、自分や配偶者の直系の卑属の場合は不要です。

具体的な節税効果は、相続税の基礎控除額が増えるだけでなく、生命保険の非課税限度額が増えることや、死亡退職金の非課税限度額が増えることなども挙げられます。ただし、祖父母が孫を養子にした場合、節税効果はありますが、個別の税額計算の際に2割加算の対象になります。

特別養子は実子と変わらず

image.space.rakuten.co.jp/d/strg/ctrl/14/d749ab6dec5e63813f337c298d3626f1967f32f9.31.2.14.2.jpg画像を拡大する特別養子は家庭裁判所の許可が必要

ここまで書いてきた養子は「普通養子」を指します。このほかに「特別養子」もあります。

特別養子は実の親による養育が困難な原則6歳未満の子を対象としたもので、戸籍上も法的にも「実子」として扱われます。代わりに、実の親とは法的な関係がなくなってしまいます。そのため、実の親の同意が必要です。実子と同じなので、税法上の法定相続人にカウントされる人数にも制限はありません。

普通養子はお互いの同意と届け出だけで可能でしたが、特別養子の場合、6ヶ月以上の試験養育期間と家庭裁判所による審判を受ける必要があります。

普通養子と特別養子の最大の違いは、普通養子は親子・血族関係が継続するものの、特別養子は養子と実の父母との親子関係や血族との親族関係が終了してしまう点です。つまり、普通養子は実の父母と養子になった父母、両方からの相続の権利が有ることになりますが、特別養子の方は養親のみの相続の権利になり、血のつながった父母やその親戚との親子関係・親戚関係は法的には無くなってしまいます。

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記事を書いた人豊田 眞弓FPラウンジ 代表 ファイナンシャルプランナー

「永続可能な家計を実現して、今日も未来もハッピーに」がモットー。個人相談や実行支援、セミナー、マネーコラム、記事監修等を通じて、皆さんの人生の舞台裏を支えます。
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