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配偶者控除、夫の年収1220万円超は受けられない!?

2016/12/26
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税制改正で配偶者控除が見直しに

image.space.rakuten.co.jp/d/strg/ctrl/14/a8b1efc651e63f18ea1849adf4763111c3bc2c00.31.2.14.2.jpg画像を拡大する配偶者控除の変更でわが家の家計は?

2017年度の税制改正で、「配偶者控除」が見直される予定です。

パート主婦(夫)の働き方には「103万円の壁」といわれてきた年収要件がありました。103万円を超えると、夫(妻)の給与から38万円の「配偶者控除」が受けられなくなるラインです。

実際には、103万円を超えても141万円までは逓減する「配偶者特別控除」があり、「103万円の壁」を超えて働いたときに、大きく手取りが減らないようにする配慮がなされています。しかし、一般には「103万円」が意識され、年末ともなると控除を受けるために働き方を制限するという事態も起きていました。

パート主婦(夫)の働き方の足かせになっているこの「103万円の壁」が「150万円」に引き上げられる見込みです。150万円を超えて働いた場合は、従来同様「配偶者特別控除」があり、201万円未満までは控除額がだんだんに逓減し201万円以上で控除がなくなります。

パート主婦の85%が年収150万円未満に該当するということで、該当する世帯にとっては助かる制度と言えそうです。

年収制限が新設される

image.space.rakuten.co.jp/d/strg/ctrl/14/9a993d664d5a02687ea05682e99515d0136021cc.31.2.14.2.jpg画像を拡大する年収が増えて配偶者控除がなくなる?そんな心配うちにはなし(T_T)

パート主婦(夫)世帯にとって、配偶者控除を受けられる年収ラインが「103万円」⇒「150万円」に上がることは、つまりは「減税」でもあります。そのため、これを実現するには財源が必要です。

財源として挙げられたのが「所得制限」の導入です。妻の年収が150万円以下であっても、世帯主である夫(または妻)の所得に応じて配偶者控除の額が3段階に減額される仕組みが検討されています。年収1220万円超だと配偶者控除は受けられなくなります。

<世帯主の年収で控除額が減額>
・~年収1120万円以下 38万円
・~年収1170万円以下 26万円
・~年収1220万円以下 13万円
・~年収1220万円超  0万円


現在、夫の年収が1220万円超で妻が103万円の場合は30万円弱の増税、夫が1120万円以下で妻が150万円の場合は11万円弱の減税に。高所得層は負担増が続きます。

そもそも、主婦の働き方改革で「廃止案」からスタートした配偶者控除の見直しでしたが、全く異なる方向へ行ってしまいました。激変で行き詰まる可能性がある世帯がある限り、急な変更ができないのは当然です。それでもこれが、将来の壁の撤廃への一手になるはずと思いたいです。

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記事を書いた人豊田 眞弓FPラウンジ ばっくすてーじ 代表 ファイナンシャルプランナー

「永続可能な家計を実現して、今日も未来もハッピーに」がモットー。個人相談や実行支援、セミナー、マネーコラム、記事監修等を通じて、皆さんの人生の舞台裏を支えます。
HP:FPラウンジ ばっくすてーじ
google+:豊田 眞弓

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