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高齢者の定義が変わる?!

2017/01/27
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65歳以上高齢者説は国際連合の報告書がきっかけ

image.space.rakuten.co.jp/d/strg/ctrl/14/7c259567c70c7f0affa7a7197de0789e6913e67f.13.2.14.2.jpg画像を拡大する65歳から高齢者だけれど…。

日本では65歳以上を高齢者とし、65歳から74歳を前期高齢者、75歳以上を後期高齢者と区分しています。しかし、65歳以上高齢者説は法律で定められているわけではありません。1956年(昭和31年)の国際連合の報告書をきっかけとして、日本でも65歳以上を高齢者と定義し、人口統計上の区分や社会保障制度(年金・医療・介護)を設計しています。

1956年の平均寿命を調べたところ、男性63.59歳、女性67.54歳で、65歳以上を高齢者と定義するのは妥当だったと思われます。それから、時は流れ、2015年(平成27年)には平均寿命は男性80.79歳、女性87.05歳となりました。1956年からの59年で、平均寿命は男性17.2歳、女性19.51歳も延びたことになります。

今の高齢者は、高齢者と呼ぶのは失礼なくらい、見た目は若く元気な人が多いですね。筆者の周囲にいる高齢者と呼ばれる年代の人たちは、何らかの持病は抱えているかもしれませんが、しごく元気です。筆者自身は、あと数年で高齢者の仲間入りをしますが、非常に違和感を抱いています。

高齢者は75歳以上!

image.space.rakuten.co.jp/d/strg/ctrl/14/277dd2a934a26a24ed3719de95837b1ce2d1ae56.13.2.14.2.jpg画像を拡大する今の高齢者は若返っている。

65歳以上を高齢者とする定義には、医学的・生物学的に明確な根拠はなく、近年、個人差はあるものの、高齢者の定義が現状に合わなくなっているため、定義を見直してはどうかと、日本老年学会・日本老年医学会が提言しました。同学会では、近年の高齢者の心身の健康に関する各種データを検討した結果、現在の高齢者は10~20年前と比べて、加齢に伴う身体的機能変化の現れが5~10年遅くなっているとしています。つまり、「若返り」現象がみられるとのこと。

学会が提言した高齢者の区分は下記の3つです。

・65歳~74歳(現・前期高齢者)  准高齢者
・75歳~89歳(現・後期高齢者)  高齢者
・90歳以上(現・後期高齢者)    超高齢者

高齢者は75歳以上ということです。

さて、こうしたニュースを目にすると、年金をもらえるようになる、介護保険を利用できるようになるのはすぐに75歳からになると早とちりする人がいるかもしれません。しかし、社会保障制度を変えるのは簡単なことではないので、すぐにどうこうということはありません。

ただ、少子高齢化が進む将来を考慮し、高齢者への給付(年金・医療・介護)と負担が見直されつつあり、高齢者の定義を変えるかどうかは別にして、今後も高齢期の収入減・支出増は免れないでしょう。

ですから、今年1月からスタートした「個人型確定拠出年金(iDeKo)」で老後資金を積み立てる、「少額短期非課税制度(NISA)」やその他の金融商品で積み立てたり運用する、現役期間を延ばすなどの自助努力を。老後に、国(つまり、そのときの現役世代)を頼るのは最小限ですむようなライフプランを実行しましょう。

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記事を書いた人小川 千尋 ファイナンシャルプランナー

「分かりにくい、難しいお金周りの情報を分かりやすい日本語に翻訳する」をモットーに、マネー記事の執筆・監修・セミナー講師などの活動を通して皆さんの成幸を応援します。

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