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悲鳴を上げている「もやし」に、マーケット的な視点からひと言

2017/04/14
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もやしの悲鳴は何故?

image.space.rakuten.co.jp/d/strg/ctrl/14/e01c9379eb1a2d30ad361393f398e19cf435af8e.92.2.14.2.jpg画像を拡大するもやしは採算割れで悲鳴をあげています!

庶民の食卓の味方である「もやし」が悲鳴をあげている。
もやしの原材料となる緑豆の値上がり、生産コストの値上がり、円安と、生産単価が上昇しているにもかかわらず、もやしの販売価格は下落傾向。どう考えても「悲鳴をあげるどころでは済まない話」となっていることは想像に難しくありません。現に生産業者は半分近くになり廃業に追い込まれてしまっている会社も数多く存在しているようです。

値上げをすれば済む話ですが、販売価格を上げたくとも簡単に上げられない事情はあるでしょうし、消費者にしてみれば、価格が上昇をすれば買い控えたり、代替品で済ませてしまいがち。
ましてや今回はもやし。もやしが食卓から消えても、他の野菜で十分栄養は摂取できるので、もやしでかさ増しをしている飲食店は打撃でしょうが、もやしにこだわる必要もないのでしょう。

その昔、もやしは利益率がそれなりに高く、今みたいな立ち位置ではなかったということで、数多くの企業がもやしの生産に参入したのでしょう。しかし時は流れもやしの立ち位置が現在のような「安い=もやし」の図式になってしまうと、生産者から悲鳴が上がってしまうのは当然の成り行き。

もやしの価格の決定要因を考察

image.space.rakuten.co.jp/d/strg/ctrl/14/9e8d953f4e3814b1a070c4c7e6a6a905e816918c.92.2.14.2.jpg画像を拡大する需要と供給のバランスが崩れると、価格は大きく変動します

冷静に需要と供給のバランスを考えてみる。
「何故、もやしの価格が下がり続けているのか?」この辺が解決できなければ、「悲鳴をあげている」と情に訴えても、情だけでは利益に結びつかないと思われます。

ようは、供給過多であるということ。供給不足ならば、価格は放っておいても上昇するのでしょうが、供給過多ならば価格は需要に見合うまで下落する。これが経済というものでしょう。

大きな声では言えませんが、供給量がまだ多く更なる淘汰が必要な業界なのでは?

冷酷に言い放ちましたが、個人的にはもやしが庶民の味方でなくなることは困るので、若干の値上がりには耐え、微力ながらも消費量を増やしてみたいと考えておりますけどね。

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記事を書いた人中村 毅けせらせらFP事務所 代表

<FP-RECOご当地FP®:東京都>
某商社系運用会社にて個人向け資産運用を提供。退職と同時にFPとして『何故、人は損をする行動を好んで取るのか?』をテーマに、個人向けライフプランに積極的に資産運用を組み込み、引退後、心豊かな生活を送って頂けるよう活動中。
HP:けせらせらFP事務所
google+:中村 毅

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