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変動金利の住宅ローン、動向をチェックしようと言われるけれど・・・

2017/10/11
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変動金利はどう決まる?

image.space.rakuten.co.jp/d/strg/ctrl/14/962053c7d509a75ed9070b62f0513bc246420a29.54.2.14.2.jpg画像を拡大する金融政策決定会合、ご存じですか?

基本的に住宅ローンの返済期間は長期にわたるため、住宅ローンを変動金利で返済している人にとっては、返済期間中の金利変動は気になるもの。

変動金利型住宅ローンでは、一般的には半年に1回(年に2回)金利が見直される仕組みです。この見直しは、各金融機関がそれぞれの「短期プライムレート(※1)」という指標を基準に見直しますが(※2)、これは、日本銀行の政策金利である「無担保コールレート(オーバーナイト物)」の影響を受けて決まります(※3)。

つまり、日本銀行が政策金利を上げると、それに伴い短期プライムレートが上がり、結果として住宅ローンの金利も上がるということに(逆の場合もあり)。この政策金利の上げ下げは、日本銀行が行う金融政策決定会合(※4)によって決まります。

金融政策決定会合では金融政策の運営に関する事項を審議・決定していて、開催は年8回、会合が終了すると決定内容は直ちに公表されています。

金融政策決定会合と金利見直しの関係

image.space.rakuten.co.jp/d/strg/ctrl/14/99bd678cd8230da8a4c705b33a8bf057a37a18bf.54.2.14.2.jpg画像を拡大する変動金利をチェックするには、金融政策決定会合がポイント

年2回、金利が見直される変動金利型住宅ローンですが、一般的には、毎年4月1日、10月1日が利率見直しの基準日に(※5)。今後、金利がどうなるのかということを予測するためには、基準日前(3月と9月)の金融政策決定会合の結果が参考になります。

平成29年9月に行われた会合の結果、「マイナス金利の継続」、「長短金利操作付き量的・質的金融緩和の継続」と発表されています。つまり、金融機関が10月1日に金利を見直す際には、この結果を受けて現状維持となる可能性が考えられます。また、その金利が適用されるのは、それぞれ7月と翌年1月の返済からとなるため(※5)、来年6月までの返済には影響がないのではと予測できます。

将来は不確定であるため、長期的な金利を断言することはできません。しかし、上記のように、自分なりの予測を持つことは大切です。金利の変動が気になるなら、年に2度だけでも、金融政策決定会合をチェックしてみてはいかが。


※1 民間金融機関が最も信用力のある企業に対して貸付けるときの貸付期間1年未満の最優遇貸出金利のこと
※2 コール市場(金融機関が相互に短期の貸し付け、借り入れを行なっている市場)における無担保での資金貸借のうち、約定日に資金の受払を行い、翌営業日を返済期日とするものにかかる金利のこと
※3 全ての金融機関における変動金利の指標が、短期プライムレートというわけではありません
※4 日本銀行ホームページ
※5 一般的な住宅ローンを基に説明しています。コラムに掲載した住宅ローン以外のものもあります

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記事を書いた人丸山 高信With FP Partners 代表、CFP(R)・宅地建物取引主任

<FP-RECOご当地FP®:滋賀県>
大手会計事務所・コンサルティング会社・等を経て独立。人生で一番「お金のこと」「将来のこと」を考えるタイミングである、マイホーム取得者向けに住宅ローンの相談業務を行っています。会計事務所で培った「分析力・提案力」と、講師業により身につけた「わかりやすい説明」が好評。
ホームページ:With FP Partners
google+:丸山 高信

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