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基礎控除の基礎の話

2017/12/15
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所得税の計算方法は?

image.space.rakuten.co.jp/d/strg/ctrl/14/f14f5f2cbe077bc752cee594c6a09a97dcf57f2a.71.2.14.2.jpg画像を拡大する2018年度の税制改革に注目!

2018年度税制改正に向けた議論が始まっています。
なかでも、最も注目されるのが所得税改革。
すべての納税者が受けられる「基礎控除」、会社員向けの「給与所得控除」、年金受給者向けの「公的年金等控除」について、いずれも高所得者に対して増税する方向。
今回は、その中でも基礎控除の話を中心にお伝えします。

基礎控除とは、税金の計算をする際に、所得金額から差し引くことができる所得控除のひとつ。
所得税の計算方法としては、まず、収入金額から必要経費(給与所得者なら給与所得控除)を差し引き、所得金額を出します。この所得金額から基礎控除などの所得控除を差し引いた金額が税率を課す所得(課税所得)ということになります。
例えば、収入が103万円の場合だと……
収入金額103万円−必要経費(給与所得控除)65万円=所得金額38万円
所得金額38万円−所得控除(基礎控除)38万円=課税所得0円
これが、「収入が103万円までは税金がかからない」と言われるゆえんです。

基礎控除が38万円の理由

image.space.rakuten.co.jp/d/strg/ctrl/14/2f7b860a5af1470363477917827011a47ed1b655.71.2.14.2.jpg画像を拡大する養う家族が増えれば生活費も増える

ところで、基礎控除額はどうして38万円なのでしょう?
基礎控除が登場したのは1947年(昭和22年)。憲法25条1項で保障された生存権「健康で文化的な最低限度の生活」のために必要な収入を守るという目的で作られました。
基礎控除額は、最低限度の生活に必要な、食べるものや着るものを買う費用を足して算出しています。
昭和25年の時点で2万5千円でしたが、その後、物価上昇に伴い徐々に上昇。平成7年以降は38万円のままです。
年間38万円というと月3万円ちょっと。
この最低限度の生活に必要な金額は、養う家族の人数によって変わってきます。
独身のときは基礎控除の38万円のみですが、結婚して配偶者や子どもを養うことになれば配偶者控除や扶養控除が加わります。

所得格差が広がりつつある現状において、所得の多い人が所得の少ない人を支えるという所得再分配機能が高められようとしています。

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記事を書いた人萩原 有紀はぎはらFPラボ 代表

<FP-RECOご当地FP®:奈良県>
元ナースFP。お金の病気(お金にまつわる様々なトラブル)を防ぐため、お金メンテナンスのお手伝いをしています。また、お金の病気に負けない基礎体力作りは子どものうちから始めるべきだと考え、主に小さいお子さんをお持ちのパパママや親子向けに講座やイベントを多数開催しています。
HP:お金教育研究家@はぎはらゆきのブログ
google+:萩原 有紀

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