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国民年金、あなたなら何歳から受け取る?

2018/01/31
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国民年金の受給は「繰上げ・繰下げ」の仕組みが

image.space.rakuten.co.jp/d/strg/ctrl/14/67bee70fd6574b5a64a26cac6ceee8a1ba5dba35.77.2.14.2.jpg画像を拡大する国民年金は原則65歳から受け取ることができる

公的年金(国民年金)の受取り開始年齢を、70歳超まで先送りすることを検討するという報道を目にしました(※)。

国民年金は、原則として65歳から受け取ることができますが、希望によって60歳からに前倒しすることもできますし、最長で70歳まで受け取りを先送りすることもできます。

いまは70歳まで受け取りを据え置くことのできる年齢の上限を、今後は75〜80歳程度まで引き上げることを検討しているようです。

このように、年金を65歳以外の年齢で受け取ることを「繰上げ受給・繰下げ受給」と言います。ただし、繰上げ受給すると年金額は減り、繰下げ受給では反対に年金額が増える仕組みになっています。減額(増額)された年金は一生涯変わりません。

長く働いて、遅く年金をもらう時代に?

image.space.rakuten.co.jp/d/strg/ctrl/14/9821bb82a16fad7d6069a3228c62b4f960c14969.77.2.14.2.jpg画像を拡大する誰もが生涯現役で働く時代はもうすぐそこまで?

受取り時期による、年金額増減の仕組みはこうです。

繰上げ受給では「繰り上げた月数×0.5%」年金が減額されます。例えば、60歳の誕生月から前倒しで受け取ると、5年早く受け取ることになるため、60か月×0.5%で30%の減額です。

一方で、繰下げ受給すると「繰り下げた月数×0.7%」が増額されます。70歳の誕生月から受け取ると、60か月×0.7%で42%の増額になります。

年金は早めにもらった方が得するような気がするかもしれません。とはいえ、60歳から繰上げ受給した場合と、本来の65歳から受給した場合で比べると、おおよそ77歳程度が損益分起点です。

公的年金は、生きている限り受給できる終身年金です。つまり、繰上げ受給で減額された年金を選ぶと、77歳より長く生きた場合は、65歳から通常の年金額で受給する方が総額で得することになります。

年金の受取り開始年齢を伸ばすことを検討し始めた背景には、長生きする人が増えて100年人生がいよいよ現実的になってきていることの裏付けといえるかもしれません。

働けるうちは少しでも長く働ことで収入を得て、年金だけに頼らない家計を作ることは誰にも大切な時代になるでしょう。「定年後は悠々自適」もいいですが、生涯現役で生活することも生きがいのひとつになる時代はもう来ています。

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記事を書いた人高橋 浩史FPライフレックス 代表

<FP-RECOご当地FP®:千葉県>
マイホームの実現を資金計画の面から応援する、住まいの購入相談FP(ファイナンシャルプランナー)。 高額な保険加入と住宅資金計画の失敗をきっかけにFP資格を取得し、2011年にFPとして独立。 「業界用語やカタカナ言葉を使わず、日常の言葉で語れるファイナンシャルプランナー」として、相談時の分かりやすさには定評がある。
サイト:FPライフレックス
google+:高橋 浩史

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