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中古住宅選びに新しい判断材料 2018年4月から

2018/03/29
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中古住宅 どう選ぶ?

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みなさんは「安心R住宅」をご存知でしょうか。
「安心R住宅」とは、国土交通省が定めた要件を満たす中古住宅のみが使用できる標章のこと。2018年4月から、この標章の使用が開始されます。
中古住宅の購入を考えている人にとって、ひとつの有力な判断材料になりそうです。

総務省統計局の土地統計調査によると、2015年時点で空き家の数は約820万戸。人口減少などで今後も空き家が増えることが予想されています。
その空き家対策の1つに、中古住宅の取引を活性化させることがあります。

中古住宅はそれぞれの物件ごとに劣化の進み具合や維持管理状況は異なります。建物がどんな状態なのか、修繕が必要な箇所はあるのか、何年くらい住めるのか…。中古住宅を買う際には、こういった不安があります。
そこで、国はいくつかの要件を設定し、その要件に適合した住宅に「安心R住宅」の標章の使用を認めることにしました。

安心R住宅とは

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「安心R住宅」に認定されるための要件をいくつかご紹介しましょう。

1つは「1981年年6月1日以降の耐震基準等に適合すること」。
1981年6月1日以降に着工したもの、またそれ以前に着工したものでも耐震診断や耐震改修によって、耐震性が確認された物件のみが「安心R住宅」の対象となります。
この耐震基準では、「震度6強から7に達する大規模地震で倒壊・崩壊しないこと」「震度5強程度の中規模地震でほとんど損傷しないこと」が建物の強度にもとめられます。

つぎに、「インスペクションを実施し、構造上の不具合及び雨漏りが認められず、住宅購入者の求めに応じて既存住宅売買瑕疵(かし)保険を締結できる用意がなされているものであること」。
インスペクションとは建物診断のことで、建築士が主に目視で調査が行います。
内部では「土台、床、内壁、天井」から、外部では「屋根、外壁、バルコニー」などが対象となります。目視(や計測)による検査ですので、壁の裏側など、住宅の一部を壊すような検査はできませんが、構造上の不具合や雨漏りなどがないことが確認できます。
「既存住宅売買瑕疵(かし)保険」は、購入した建物の保険対象部分に瑕疵が見つかった場合に、その補修費用が保険金として支払われる保険です。買う側が希望すれば、加入することができます。

その他にも「リフォームを実施済み、もしくはリフォーム提案が付いている」こと、商談時には、「過去の維持管理の履歴」や「省エネに関する情報」など、さらに詳しい情報を開示することも求められています。

また、時を同じくして、2018年4月には宅地建物取引業務法が改正されます。
この改正で、物件を仲介する業者は中古住宅取引の際、建物診断の説明が義務づけられます(あくまで説明の義務で、実際に行うかどうかはそれぞれの裁量に任されています)。

このように、4月から中古住宅を買うときの判断材料が増えます。購入を考えている人は是非参考にしてください。

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記事を書いた人井戸美枝井戸美枝事務所 代表者

<FP-RECOご当地FP®:兵庫県>
ファイナンシャルプランナー・社会保険労務士として相談、講演、執筆活動などを行っています。複雑なお金にかかわる動きをかんたんに読み解く経済エッセイストとして活動中です。
HP:井戸美枝事務所
google+:井戸 美枝

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