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空き家になった実家の火災保険は注意が必要

2018/06/28
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両親の契約を引き継ぐだけでは問題がある!?

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両親が亡くなって相続した実家が空家になっている場合、さまざまな問題が発生する可能性があります。
今回は火災保険に焦点を当てて注意すべきポイントをお伝えします。

両親が亡くなって、相続した財産の中に両親が住んでいた土地・建物、いわゆる実家はないでしょうか?

実家は引き継いだけど、自分たち家族はすでに持ち家があるのし、実家には家族の荷物があるので人にも貸すことができないという状況の場合、実家は空家の状態になってしまいます。

一般的に人が住んでいる物件については、住宅総合保険や住宅火災保険の対象となりますが、空家については、保険会社によっては、住宅総合保険や住宅火災保険の対象とならず、一般物件として火災保険に加入する必要がある場合があります。

このため、「両親が掛けていた火災保険の保険期間がまだ残っているから」といって、契約者の名義だけを変更してそのまま継続していると、正しく保険に加入していないことになる可能性があります。

実家を相続して誰も住まない場合は、保険会社の担当者などに状況を説明して、適切な保険に加入するようにしましょう。

共有名義の建物は保険契約に注意

image.space.rakuten.co.jp/d/strg/ctrl/14/121c5ff29aebbf107b20d4a32a7684ddb4f05ced.97.2.14.2.jpg画像を拡大する万が一の時にスムーズに給付がされるよう正しく契約しましょう

両親の家屋を相続したのが複数の場合、共有名義で登記することは少なくありません。

この場合も火災保険に加入する場合、注意が必要です。

火災保険は、被保険者の財産が火災などにより被害を被った場合に補償されます。
例えば、2000万円の建物をAさん、Bさんの兄弟2人で2分の1ずつの共有名義で相続したとします。
Aさんが単独で2000万円の火災保険を契約した後、建物が全焼した場合、火災保険では原則的にはAさんの財産である1000万円部分しか補償がされません。
これは、被保険者つまりAさんの財産を補償すると考えると、2000万円の建物のAさんの持ち分1000万円相当だけが補償の対象となるからです。

ある保険会社に確認したところ、実務上は上記のような事があった場合は、2000万円の支払いをする可能性があるが、手続きなどに時間がかかる可能性がある、という回答がありました。

万が一の場合にスムーズに保険金の給付を受けるためには、Aさん、Bさんそれぞれで1000万円ずつの保険に加入するか、2000万円の一つの保険契約でAさん、Bさんの2名を被保険者として契約することが正しい火災保険の加入の仕方になります。

今回は相続した実家の火災保険を例に問題になるケースを紹介しました。
しかし、保険契約に限らず、思い込みで大丈夫だろうと思っていると大きな間違いを起こしている場合があります。
些細なことでも生活の変化があった場合は、専門家に相談して間違いがないか確認して、万が一の時に慌てないようにしましょう。

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記事を書いた人中野 敦成LBプランニング 代表 ファイナンシャルプランナー

<FP-RECOご当地FP®:大阪府>
理系大学卒業後、SEとして勤務。2005年から金融機関勤務経験なしから独立FP事務所を開設。FPとしての専門性を持ちながら一般の方目線でのセミナー、執筆に定評がある。 普段は大阪の事務所で個人向けの家計、運用相談を行っている。
HP:LBプランニング
google+:中野 敦成

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