現在地
トップ > 楽天の保険比較ニュース&リサーチ > 道路工事では、きめ細かい安全対策が必要です

楽天の保険比較ニュース&リサーチ

生活に役立つお金と保険のニュースやリサーチ情報をご提供します。

道路工事では、きめ細かい安全対策が必要です

2019/07/05
この記事に含まれるキーワード

道路工事は、第三者への賠償事故が多い

image.space.rakuten.co.jp/d/strg/ctrl/14/74ab0d2f594563eefa957a71fffd4b0703c7e9e0.94.2.14.2.jpg画像を拡大する道路工事には、様々な事故のリスクが潜んでいます

自動車を運転していると、道路工事で車線が規制されているところを通行することがあります。そのような場所を通行する際は、ドライバーが細心の注意を払う必要がありますが、工事業者側でも通行中の車両や人が安全に通行できるよう十分な対策を講じておく必要があります。交通整理等に不備があって万一事故が発生した場合には、工事業者に管理上の責任が及ぶことがあります。

工事による事故には、労働災害と公衆災害があります。労働災害は、工事関係者が作業中等に災害に遭うことで、公衆災害は、工事関係者以外の第三者(公衆)の身体や財物に損害を負わせてしまうことです。

道路工事では、近隣の建物や施設への接触事故、水道管などの埋設物への接触事故、工事現場付近を通行する車両や人との接触事故等の公衆災害が多くなっています。その要因は、工事現場設備の不備、作業方法の不備、安全管理の不備、作業員の不注意等、様々です。以下は、道路工事業者の責任が問われた公衆災害の事例となります。

・歩行者が歩道に敷いたゴムマットにつまずいて転倒して受傷した
・パイロンが車道に転がり、走行中の車両の下に挟まって走行不能となり衝突した
・工事用資材を積み下ろす際に隣接する建物の外壁にぶつけた
・ローラー車が工事区域を出て車道を走行し、走行中の車両と衝突した
・道路の掘削作業中に、地中の水道管を破損してしまった
・埋め戻しが不十分で道路が陥没して、走行してきた車両が落下した
・排水が路上で凍結、走行中の車両がスリップ事故を起こした

道路工事の安全対策はどうしたらいい?

image.space.rakuten.co.jp/d/strg/ctrl/14/2ceea7f0225b678047f739fb6861483db4d1042e.94.2.14.2.png画像を拡大する万全な事故の防止対策が求められます

道路工事では、道路交通法や労働安全衛生法などの法令や工事に関わる諸規定等を遵守し、常に工事と交通の安全確保、災害防止を心がけて現場を管理する必要があります。工事計画の際に、工事現場の地形や気象状況などを確認して、防災や安全を考慮しながら施工方法や時期などを決定します。特に梅雨や台風、大雪への警戒が必要な時期には十分な配慮が求められます。

車線を規制して工事をする場合は、工事現場近くを車両や人が通行するので、適切に誘導して事故が発生しないよう工事現場を整備・管理しなければなりません。特に夜間は視界が悪くなるので、工事現場であることを分かりやすく表示しておく必要があります。

工事期間中は、常に現場全体の安全管理に不備が無いよう確認し、他の業者との共同工事の場合、安全対策における情報を交換、共有しておくことが必要です。事故の原因は、管理の不備の他に、作業方法の誤りや作業員のミスによる事故も多くなっています。普段から作業員への安全対策の指導・教育を徹底しておくことも必要です。

その上で、万一の事故による損害賠償責任には、労災事故には労災の上乗せの保険、第三者への賠償事故には工事業向けの賠償責任保険で備えておけば安心です。

  • mixiチェック
記事を書いた人高根澤 茂高根澤FP事務所 FP・損害保険プランナー

<FP-RECOご当地FP®:栃木県>
大学で法律を学び損害保険会社に15年間勤務した後に、保険代理業、ファイナンシャルプランナーとして独立。保険募集に携わりながら、損害保険の専門家の見地で執筆・相談・セミナーの実施などファイナンシャルプランナーとして活動しています。
執筆ブログ:『他では聞けない保険の話 ちょっと違う角度から・・・』

関連記事一覧

新着記事一覧

あなたの保険の疑問、お気軽にお問い合わせください。
楽天の保険比較に相談するメリット
  • 複数の保険会社の商品を扱っているので、あなたにピッタリの提案ができます!
  • メール、電話、対面の3つの方法から自由にお選びいただけます!
今すぐ問い合わせる

このページの先頭へ