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白内障になった時、あなたは先進医療を受けますか?

2012/11/07
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白内障の治療で、先進医療を受ける人が増えている

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10月の初め、芸能人のなかにし礼さんの「ガンは消えました」という会見で話題になった先進医療。なかにし礼さんが受けたのは、ガンに係る治療の1つである「陽子線治療」でした。この先進医療には「陽子線治療」も含め、平成24年度で103種類の技術が指定されています。

先進医療の技術料には健康保険などの適用はなく、全額自己負担ということで「治療費が高くなる!」イメージが強いのですが、103種類ある先進医療はその技術内容や、かかる治療費もさまざまで、治療費としては、1万円前後~300万円前後と、すべてが高額というものではありません。

その103種類の技術の中で最も実施件数が多いのが、白内障など視力回復の治療における「多焦点眼内レンズを用いた水晶体再建術」というものです。

◆白内障とは◆

白内障とは、目の中の水晶体が濁ってしまい視力が低下する病気です。カメラで例えると、レンズが曇り、ファインダー越しにカメラをのぞくと、視界がぼやけて見えにくいといったイメージです。

白内障になる原因のほとんどは「目の老化」で、50~60歳代で60%、70歳代で70%、80歳代ではほぼ100%の人が発症すると言われています。

一般的に行われる白内障の治療は、日帰り手術の場合が多く、健康保険適用後の自己負担費用が3~5万円と、比較的治療を受けやすいものです。

しかし、近年ではこの白内障の治療において、先進医療である『多焦点眼内レンズを用いた水晶体再建術』を受ける人が徐々に増えています。

では、この『多焦点眼内レンズを用いた水晶体再建術』とは、どのようなものなのでしょうか?

メリット・デメリットを知って「自分に合う」手段を選ぶことが大切!

image.space.rakuten.co.jp/d/strg/ctrl/14/9f6f14df21361acb8d6d344c5c94af9b40e982e1.30.2.14.2.jpg画像を拡大する「自分に合う」手段を選ぶことで、人生をより豊かにしたいものです。

◆多焦点眼内レンズを用いた水晶体再建術とは◆

『多焦点眼内レンズを用いた水晶体再建術』は、2007年に厚生労働省に承認され、2008年に先進医療の仲間入をりしました。

実施件数の推移は、2009年616件、2010年2,159件、2011年3,187件と、現在の先進医療の中では最も実施件数が多いものとなっています (件数は、厚生労働省が各年6月30日時点のデータで発表したもの。2010・2011年は白内障治療以外の老眼などの手術も含む)。

◆一般的な白内障治療と先進医療技術を使った白内障治療の違いは?◆

一般的な白内障治療の手術は、前述のとおり日帰りで費用も比較的少なく、視力が回復するということで、心身や家計への負担も少ないのですが、その一方でデメリットもあります。

目の焦点は、遠近ともに合わせることができますが、一般的な白内障手術では、焦点を遠近どちらか一方に合わせることになります。

通常は、遠くのものが見えるように合わせ、近くのものは老眼鏡などで対応するということになります。

一方、『多焦点眼内レンズを用いた水晶体再建術』は、焦点を遠近どちらにも合わせることができる技術で、回復後は「遠くは見えるが、近くは見えない」ということを防ぐことができます。

ただし、デメリットとして技術料が全額自己負担のため治療費が50万円前後かかり、一般の治療費に比べると10倍以上になってしまうという点です。 また、平均入院日数が1.3日で、日帰りできる一般の治療に比べると、長く病院に滞在することになります。

◆どちらを選びますか?◆

では、ご自身が白内障になった場合どちらを選ぶか、ということになります。

日頃から老眼鏡を使い、近くが見えなくてもそれほど不便を感じていない方であれば、治療費も安く、日帰りで受けられる一般の治療でも良いかもしれません。

しかし、老眼鏡に不便を感じている方や、若い世代で白内障になり視力によって仕事に支障をきたす方は、先進医療を検討してみるのも良いかもしれませんね。先進医療が受けられる機関は、全国に約220件あります。

ただし、先進医療技術を受ける場合は、医療保険の手術給付金は受け取れない場合が多いので、注意が必要です。医療保険に先進医療特約を付けている場合は、その特約から給付金を受け取ることができます。

先進医療50万円の治療費をどう捉えるかは、人それぞれの価値観ですが、メリットとデメリットを考え、生活スタイルと家計とのバランスをとりながら、どのような治療方法を選択するかを考えていくことが大切ですね。

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記事を書いた人藤本 ひろみ藤本ひろみファイナンシャルオフィス 代表

<FP-RECOご当地FP®:山口県>
個人や企業の家計・財務改善コンサルティングを中心に、セミナーや執筆活動を行っています。一人一人が「せめてお金のことで心配をしない人生」を過ごせるよう、お手伝いをさせていただきます!
ホームページ:藤本ひろみファイナンシャルオフィス
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