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500万円の贈与は700万円の価値がある!?

2013/03/12
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住宅資金贈与は一定額まで贈与税がかからない

image.space.rakuten.co.jp/d/strg/ctrl/14/ac7e254c02b4acc5aa37d7bbbc03323da102ee98.77.2.14.2.jpg画像を拡大する住宅資金贈与を活用できればメリットが

消費税8%がおよそ1年後に迫り、マイホームを検討中の方は「消費税が上がる前に……」と考えがちな向こう1年ですね。でも! マイホーム購入は、ほとんどの方にとって初めての大きな買い物になりますから、消費税が上がるからと焦らずに、しっかりと国の税制や市場・金利の動向を見極めながら購入したいものです。

ところで、今後マイホームを購入しようと考えている皆さんは、頭金はどのように準備していますか?
多くの方は、こつこつと貯蓄してきたお金を頭金に充てるケースが多いと思いますが、一方で両親から資金贈与を受けられそう、という方もいるかもしれませんね。

通常、贈与を受けると年間で110万円を超えた部分に贈与税がかかります。しかし、住宅を買うための資金として父母や祖父母から贈与を受ける場合、省エネ住宅以外の一般住宅であれば、平成25年は700万円+110万円(基礎控除)=810万円まで、平成26年は610万円まで贈与税はかからないという特例があります(※)。

誰もが住宅資金の贈与を受けられるわけではありませんが、住宅資金贈与を期待できる方は、それを頭金として利用することができれば、実は贈与してもらった金額以上の効果があることをご存知ですか?

住宅資金贈与で得られる意外な効果とは?

住宅はローンを組んで買う方がほとんどだと思いますが、購入価格に占める頭金の割合が多いほど借入額が減り、結果として総利息は少なくなりますので、正味の購入金額も抑えることができます。

それでは、3000万円の住宅で頭金300万円を用意した場合と、贈与500万円をプラスした800万円を用意した場合で、それぞれの残額を住宅ローンを組んだ時の総返済額を見てみましょう。

◎ローンの借入れ条件:金利2%固定、元利均等、35年返済
自己資金300万円・ローン2700万円の場合
 → 総返済額約3757万円(うち利息額:約1057万円)
自己資金300万円+贈与500万円・ローン2200万円の場合
 → 総返済額約3061万円(うち利息額:約861万円)

このように、利息の差額は196万円(1057万円-861万円)になります。
つまり、500万円の贈与があったおかげで、約200万円の利息を余分に払わなくて済んだのです。これは、実質的に500万円の贈与で700万円の価値があったと見なすこともできますね。

そして、この余分に支払わすに済んだ200万円はどうすべきか?
頭金が増えて利息が減った分(毎月の返済額が減った分)を貯蓄にまわすことができれば、その分を子供の教育資金や老後資金にすることができるのです。

前回の「教育費の贈与で税金とられるの!?」でも述べましたが、国の税制をうまく利用できれば家計の助けになります。もし、両親から資金援助の期待ができる方は、将来の資金作りのためにも、ぜひ前向きに検討しましょう。

※この特例を受けるためには条件がありますので、詳しくは税務署や国税庁のホームページなどでご確認ください。
国税庁ホームページ「直系尊属から住宅取得等資金の贈与を受けた場合の非課税」

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記事を書いた人高橋 浩史FPライフレックス 代表

<FP-RECOご当地FP®:千葉県>
マイホームの実現を資金計画の面から応援する、住まいの購入相談FP(ファイナンシャルプランナー)。 高額な保険加入と住宅資金計画の失敗をきっかけにFP資格を取得し、2011年にFPとして独立。 「業界用語やカタカナ言葉を使わず、日常の言葉で語れるファイナンシャルプランナー」として、相談時の分かりやすさには定評がある。
サイト:FPライフレックス
google+:高橋 浩史

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