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火事が隣家に燃え移った!補償は必要でしょうか?

2013/04/25
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隣家への延焼は補償する義務はありません。

image.space.rakuten.co.jp/d/strg/ctrl/14/d42f1a8ca67651c5cfae7c47632cc0a16314a1d9.98.2.14.2.jpg画像を拡大するマイホームを守るため、火災保険には加入しておきましょう。

消費税増税まで1年を切り、駆け込みでマイホーム購入される人も多いのではないでしょうか。マイホーム購入には、決めることがたくさんありますが、その一つに火災保険の決定があります。

マイホーム購入時、火災保険相談で頂く質問として多いのが、「自分の家の火事が周りの家に広がった場合、補償する必要があるのか?」というものです。火事は自分の家だけの被害で済むとは限りません。隣家へ燃え広がることもあるでしょう。その場合、隣家への補償は必要でしょうか?あなたはどう思いますか?

実は、自分の家から出火し、隣家へ燃え広がったとしても隣家へ補償する義務はありません。「失火責任法」という法律でそう定められています。逆に言えば、隣家から出火し、自分の家に燃え広がったとしても、隣家からは基本的に補償はないということです。

ただ、出火原因が重過失によるものだった場合は責任を問われます。例えば、主婦が台所のガスこんろにてんぷら油の入った鍋をかけ、中火程度にして、台所を離れたため、過熱されたてんぷら油に引火し、火災が発生したというのは、重過失とみなされて、隣家への補償が必要という判決が過去に出ています。

補償する義務はないといっても・・・

しかし、重過失によるもの以外はいくら補償する義務はないといっても、今後の近所付き合いを考えると知らん顔できないのも現実です。そこで、隣家へ燃え広がった場合に、隣家へ与えた損害を補償してくれる「類焼損害補償特約」というものがあります。類焼損害補償特約とは、自分の家から発生した火災、破裂、爆発によって隣家へ損害を与えた場合に補償してくれるものです。補償の限度額は1億円までです(保険会社により異なるかもしれません)。ただし、隣家が十分な火災保険に入っていて、その火災保険だけで十分な補償を得られる場合は、類焼損害補償特約からは支払われません。

隣家が火災保険に加入していないことも考えられます。住宅が密集しているところに新築される場合は、類焼損害補償特約の加入を検討してもいいかもしれません。また、自分が火災保険に加入していないと、隣家から出火し、自分の家が燃えたとしても補償はありません。火災保険は忘れずに加入しておきましょう。

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記事を書いた人中川 優也MAST FP相談所株式会社 代表取締役 CFP

<FP-RECOご当地FP®:徳島県>
学生時代に家計簿をつける楽しさを覚えFPを志しました。1週間チョコレート一袋で過ごすほどの極貧経験から、お金を節約することに関するアドバイスが得意です。特に住宅ローン、生命保険の節約が得意です。顧客の利益第一とした提案をモットーにしています。
サイト:MAST FP相談所株式会社

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