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あなたの奨学金、返還する自信はありますか?

2013/11/20
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奨学金返還開始時のイメージはできていますか?

image.space.rakuten.co.jp/d/strg/ctrl/14/1b51e583511e6259d5551101a5567b2f23429603.77.2.14.2.jpg画像を拡大する奨学金は返還開始後のことも考えて

日本学生支援機構の奨学金の貸与を受けていた方で、2013年3月に貸与を終了し卒業した人は、10月から奨学金の返還が始まっています。

進学時に奨学金の利用を予定している家庭では、無事に採用されて貸与を受けることができるのか、という点に意識が向きがちです。
しかし、奨学金はいずれ返還しなければなりません。教育に必要な資金を奨学金で準備することも大切ですが、貸与が終了した後、奨学金の返還が始まった時のことを考えておくことも大切です。

「毎月の返還額はいくらか」「何年で返還するのか」「利息はどの程度かかるのか」など、あらかじめ奨学金の貸与を受ける本人を含め、家庭内で話し合っておきましょう。
そこで、日本学生支援機構の奨学金を例に、奨学金の返還開始後のことを考えてみます。

奨学金を借りる前に返還シミュレーションを

返還の中で最も気になるのは、毎月の返還額ではないでしょうか。
そこで、2013年4月に大学に入学し、4年間の奨学金の貸与を受けた場合の返還額の例を、日本学生支援機構の「奨学金貸与・返還シミュレーション ※1」を利用して計算してみました。

●計算条件
第二種奨学金/貸与月額50,000円/貸与期間2013年4月〜2017年3月(4年)
返還期間2017年10月〜2032年9月(15年)/貸与利率1.08% ※2
●計算結果
返還月額14,518円(通常)、14,626円(最終)/返還回数180回/返還総額2,613,348円

上記の例のように、4年間で240万円の貸与を受けると、毎月約14,000円を15年間返還し、利息は約21万円かかることになります。

奨学金は卒業して6ヵ月後から返還が始まりますが、もしもその時点で就職先が決まっていなかったり、何かの事情で収入が途絶えてしまい、返還が難しい状況である場合どうすればよいのか?
そんな時には、所定の手続きをとって承認されれば、「減額返還(一定期間、当初の割賦金を2分の1に減額する)」「返還期限猶予(一定期間、返還期限を延期する)」などの方法があります。

また、ある程度貯蓄が貯まったら、「繰上返還」の利用も検討しましょう。返還予定の割賦金をあらかじめ繰上返還できれば、繰り上げした期間分の利息がなくなって総返還額が減り、返還期間も短くなります。

将来マイホームを購入する時に住宅ローンを借りる場合、奨学金の返還が続いていると、融資条件や借入金額に影響がでる場合もあります。また、奨学金の返済が滞っていると、住宅ローンを借りられない可能性もあります。

奨学金の貸与を受けて社会に出て行く若者は、奨学金の返還とともに、将来の結婚資金や住宅購入資金、病気やけがの備えなど、貯蓄や保険のことも考える必要があります。

奨学金は、将来の返還額、返還期間、利率による利息総額の違いなどをあらかじめシミュレーションし、無理のない貸与金額を決めるようにしたいものですね。

※1:「奨学金貸与・返還シミュレーション
※2:貸与利率は、奨学金の貸与終了時点の利率が適用されます(上限利率3%)。計算例は2013年3 月に貸与終了した場合の、利率固定方式の貸与利率です。

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記事を書いた人高橋 浩史FPライフレックス 代表

<FP-RECOご当地FP®:千葉県>
マイホームの実現を資金計画の面から応援する、住まいの購入相談FP(ファイナンシャルプランナー)。 高額な保険加入と住宅資金計画の失敗をきっかけにFP資格を取得し、2011年にFPとして独立。 「業界用語やカタカナ言葉を使わず、日常の言葉で語れるファイナンシャルプランナー」として、相談時の分かりやすさには定評がある。
サイト:FPライフレックス
google+:高橋 浩史

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