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シニア犬になると治療費が高額化するって本当?

日々の生活に潤いや笑顔をくれる愛犬。
しかし、犬は人間よりも速いスピードで年を取っていきます。
年を取れば、人間同様、病気やケガもしやすくなります。
ペットを飼うからには、年をとってシニア犬(老犬)になったときにも責任をもって守ってあげたいもの。
そのために、飼い主は何をしておくべきなのでしょう。

犬は何歳からが高齢期?

犬の場合、一般的には、中・小型犬で10歳前後~、大型犬で8歳前後~をシニア犬と呼ぶようです。
というのも、犬は人間よりもだいぶ早く歳をとるからです。
中・小型犬の場合では、おおむね1歳時点で人間の15歳くらいまで成長します。
その後、1年ごとに人間の年齢で4歳ずつ歳を取っていくというのが目安です。
大型犬の場合は、成犬になるまでは少し遅く、1歳時点ではまだ人間の12歳程度であるものの、その後は1年に7歳のペースで年を取っていきます(図表1)。
この年の取り方は、あくまでも目安とされ、犬種や飼育環境などによっても異なるようですが、一般的には、中・小型犬で10歳前後~、大型犬で8歳前後~をシニア犬と呼ぶようです。

図表1 犬の年齢と人の年齢の目安(犬種や飼育環境などによって異なる)

犬の年齢 人間の年齢に換算
大型犬 中・小型犬
1歳 12歳 15歳
2歳 19歳 24歳
3歳 26歳 28歳
4歳 33歳 32歳
5歳 40歳 36歳
6歳 47歳 40歳
7歳 54歳 44歳
8歳 61歳 48歳
9歳 68歳 52歳
10歳 75歳 56歳
11歳 82歳 60歳
12歳 89歳 64歳
13歳 96歳 68歳
14歳 103歳 72歳
15歳 110歳 76歳
16歳 117歳 80歳
17歳 124歳 84歳

(環境省パンフレット「飼うなら一生(平成27年改訂)」より)
   シニア犬

シニア犬になると次のような変化が現れます。

・毛づやが悪くなる。白髪も出てくる
・あまり遊ばなくなる
・来客や物音などへの反応が鈍くなる
・寝ている時間が長くなる
・運動機能や消化機能などが衰える
・足腰が弱り、散歩もゆっくりになる
・病気にかかりやすくなる

こうした変化も、ある意味、人間と同じといえるかもしれません。
ただ、ペットの場合、人間よりも早いスピードで高齢期がやってくることになるので、早めの備えをお勧めします。

シニア犬がかかりやすい病気とは?

シニア犬になると、どのような病気にかかりやすくなるのでしょうか。
主な病気を挙げておきましょう。

<目の疾患>

シニア犬に多いのは白内障で、水晶体とよばれるレンズが白濁する病気です。
糖尿病から発症することもあります。
視力が低下するため、ぶつかりやすくなります。
眼圧が上昇することで視神経が圧迫されて視力が低下する緑内障にもなりやすくなります。

<循環器疾患>

シニア犬になると心臓の機能も低下します。
小型犬に多いのは、僧帽弁閉鎖不全症といわれる心臓病で、血液の逆流を防ぐ僧帽弁がきちんと閉じなくなり疲れやすくなります。
大型犬に多いのは心筋症で、心臓を動かす筋肉が正常に働かなくなり、血液が全身にいき渡らなくなる病気です。
いずれも心臓の機能不全につながります。

<腫瘍>

シニア犬になると増えるのが腫瘍、特に悪性腫瘍(がん)です。
乳腺腫瘍、皮膚がん、悪性リンパ腫、乳がん、子宮がん、肛門周囲腺種、肝臓がんをはじめさまざまながんがあります。
シニア犬の死因としても多いのががんです。

<泌尿器疾患>

泌尿器の疾患でシニア犬に多いのは、体内の老廃物や有害物質をろ過し、尿として排出する腎臓の機能が低下する腎不全です。
他にも、前立腺肥大、膀胱炎、尿路結石などもシニア犬に見られます。

<認知症>

人間と同じく、犬にも認知症があります。
飼い主の呼びかけに反応しなかったり、夜中に鳴き続ける、ぐるぐる回り続けるなど異常行動が見られます。
トイレも失敗しやすくなります。

以上、シニア犬になるとかかりやすい病気の一部を見てきました。
愛するペットにはいつまでも元気でいてほしいですが、もしも病気になったときには、できる限りの治療はしてあげたいものですね。

シニア犬の治療費の例

では、実際にシニア犬にかかった治療費の例を見てみましょう。
図表2は楽天少額短期保険に保険金の請求があった事例です。
いずれも、金額は動物病院へ支払った治療費であり、支払われた保険金ではありません。
ペットの治療費は公的な医療保険制度などがないのでどうしても高額になりがちです。

図表2 治療事例(楽天少額短期保険、2018年8月の事例)

*治療費は保険金支払額とは異なる

■ケース1

10歳の小型犬(ペキニーズ、メス)が低悪性度乳がんと診断された例です。
手術を受け、通院1日、入院は8日で、かかった治療費は154,970円でした。

■ケース2

9歳の小型犬(トイプードル、メス)が尿路結石で手術を受け、通院6日、入院8日だった例です。
かかった治療費は629,356万円と高額になっています。

これらはあくまでも一部の事例にすぎず、病気の種類や症状、治療方法、病院などによっても金額は変わります。
ある日突然、ペットが体調を崩して動物病院へ駆け込んだところ、緊急手術が必要だと言われたとき、しかもその治療費が高額になると知ったとき、愛するペットのための治療費はしっかり準備できているでしょうか?

シニア犬ほど医療費がかかる!

シニア犬に関して2つの治療費の事例を見てきましたが、人間同様、シニア犬になると病気をしやすくなるため、病院へ行く頻度も増え、治療費もかかります。
重病化もしやすいため、治療費も高額化する傾向があります。

図表3は楽天少額短期保険が独自にまとめた年間治療費(保険金支払額ではなく、動物病院へ支払った治療費です)の平均額の比較です。
幼犬・成犬とシニア犬で年間治療費がどれくらい異なるかを見たものです。

図表3 年間治療費の比較

*治療費は保険金支払額とは異なる

幼犬・成犬時代は小型犬も中型犬も大型犬もほぼ同程度の治療費ですが、シニア犬になると小型犬で約1.4倍、中型犬で約1.3倍、大型犬にいたっては約1.9倍と、治療費が高くなっていることがわかります。

もう1つデータを見ておきましょう。
図表4は日本獣医師会のデータです。
犬の年齢だけの区分のみですが、高齢になるにしたがって、動物病院の利用頻度も月平均治療費もアップします。
両者を掛け合わせた、年間でかかる費用についても、高齢になるほど大きく増えていくことがわかります。

図表4 犬の年齢別動物病院の利用頻度と月平均治療費

犬の年齢 動物病院の利用頻度(年間) 月平均治療費 年間でかかる費用
(頻度×月費用)
0~6歳 7.3回 7,136円 約5.2万円
7~12歳 7.5回 7,800円 約5.9万円
13歳以上 9.9回 9,801円 約9.7万円

日本獣医師会「家庭飼育動物(犬・猫)の診療料金実態調査及び飼育者意識調査(平成27年度)」より作成

まとめ――愛犬が病気になっても安心して治療を受けられる準備を

大切な愛犬が病気やケガをしたとき、治療費が足りずに十分な治療を受けさせてあげられない事態になるのは悲しいことです。
特に、治療費が高額化しやすい高齢期ほど備えが必要になることも見てきました。

愛犬の治療費などをまかなうには、ペットの病気やケガを終身でカバーできるペット保険に入っておくと、動物病院で思わぬ高額な治療費がかかっても安心して治療を受けさせてあげることが可能です。
あるいは貯蓄をしておく、という方法もあるでしょう。
いずれかの方法で、シニア犬になっても安心して暮らせるようにしたいものです。

ちなみに、ペット保険の中には、高齢になっても加入できる商品もあります。
10歳以上でも加入できるペット保険は次の通りです。

<愛犬が10歳以上でも加入できるペット保険>

■11歳未満まで加入可
・楽天少額短期保険 あんしんペット保険
・日本ペットプラス いぬとねこの保険
・au損保 ペットの保険

■13歳未満まで加入可
・アイペット損保 うちの子・うちの子ライト

■17歳未満まで加入可
・ペッツベスト ペット医療保険 ペット傷害保険

では、「高齢になってから加入を考えればいい」かというと、その方法にはリスクがあります。
高齢でも持病があると加入できなかったり、すでに発症している病気は免責(補償されない契約)になってしまうことが多いのです。
そのため、ペット保険は若いうちから加入しておくのが最も安心につながるといえそうです。

ペットは長生きになっています。
「もしも」のときの治療費の確保は、愛するペットに対する責任ともいえるでしょう。

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