保険料はペットの種類や年齢で変わる
最終更新日:2023年1月10日
ペット保険の保険料体系は、動物の種類、年齢、品種または体重などにより異なります。
犬の場合は、年齢のほか、犬種(ミニチュアダックスやゴールデンレトリーバー、ミックスなど)または体重(大型犬、中型犬、小型犬など)で保険料が細分化されている保険が多く、猫や鳥、うさぎなどの小動物では、年齢で保険料が変わるのが一般的です。
また、保険料は、補償割合をはじめ、ペット賠償責任補償や葬祭保険金などの任意で付加する特約などによっても変わります。補償割合とは、かかった治療費や入院費のうち補償対象となる金額に対して保険金が支払われる割合をいいます。
さらに、毎月保険料を払い込む「月払」に比べて、1年分の保険料を一度に払い込む「年払」の方が保険料が10%近く安くなる保険商品や、Webによる申し込みで割引される保険商品もあるため、支払方法や申込方法によっても保険料が変わることがあります。
加入後の更新時の保険料については保険商品によって、更新時のペットの年齢に基づいて毎年上がるもの、3歳ごとに上がるもの、所定の年齢区分ごとに保険料が決まり一定年齢以上は変わらないもの、加入時の保険料のままずっと変わらないもの(ただし、一定年齢で特定のプランに移行する時に上がる)の主に4タイプにわけられます。
ペット保険を検討する際には、こうした保険料体系や各種割引、支払方法などもおさえておくとよいでしょう。
ペット保険の保険料体系
保険料が決まる主な要素
・動物の種類
・品種または体重
・年齢
・補償割合
・任意付加の特約
・支払い方法(月払・年払、Web申込など)
加入後、更新時の保険料は?
・毎年保険料が上がる
・3歳ごとに保険料が上がる
・所定の年齢区分ごとに保険料が決まる
・新規加入時の保険料がずっと変わらない
(ただし、一定年齢で特定のプランなどに移行する時に上がる)
2212867(1)-2312