加入率 - ペット保険の用語集:保険の比較
最終更新日:2022年12月22日
かにゅうりつ
「加入率」とは、その保険にどれだけの人が加入しているか、という割合を示すもので、その保険がどの程度普及しているかを知るうえで目安となるものです。その保険がどのくらい広まっているのかを知ることで、保険の必要性などが見えてくることもあるでしょう。
ペット保険の加入率についてはいくつかの調査機関によるデータがあり、絶対的な数字があるわけではありませんが、多くのデータが示す日本のペット保険の加入率は10%程度となっています。一方、世界に目を向けると、ペット先進国(動物愛護の環境が整った国)といわれており、ペット保険が世界的にも早い時期から広まったイギリスではペット保険の加入率は20%以上となっています。イギリスと比較すると日本の加入率は低いといえます。
しかし、日本でペット保険が知られるようになったのは2000年代に入ってからのことで、当初は保険としての認可の無い中で販売が行われていました。その後、2006年に施行された保険業法の改正により登録制の導入や、商品審査など規制が設けられ、免許を持つ事業者だけがペット保険の販売ができるようになりました。その後ペット保険の市場規模は拡大し、現在も成長を続けています。
公的な医療保険制度のないペットの急な病気やケガによる医療費は、全額が自己負担となり金額が大きくなることも少なくありません。ペットの病気やケガによる医療費への不安を軽減できることが、ペット保険の契約件数が年々増加している背景にあるのではないでしょうか。
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