がん保険の選び方・入り方独身の場合のがん保険の選び方
独身者の場合、大きな死亡保障よりも自分が病気やケガをした場合の保障を中心に考えるとよいでしょう。病気やケガについては、入院した場合でも貯蓄など自己資金でカバーできれば必ずしも必要ではありません。ただし、がんについては思いがけず高額な治療費がかかってしまう可能性もあるので、貯蓄だけでは不足しそうであれば、がん保険を優先して検討しましょう。
下記は30歳男性の場合の加入の一例です。現在は独身でも、結婚後も視野に入れ、将来の家計に大きな影響がないような保険料に抑えておくとよいでしょう。
若いうちであれば、保障を厚くしても保険料は比較的安くすみます。入院や手術をした場合には、医療保険とがん保険の両方から給付金を受け取れますので、がん保険の入院・手術の保険金額はあまり多くなくても良いでしょう。先進医療の保障は、医療保険に付帯することで、がん以外の先進医療を受けた場合でも利用できます。
- <加入例>30歳男性の場合
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保障内容 保険料 終身医療保険 1入院の給付限度60日(7大生活習慣病は120日)
・入院日額 5,000円
・手術給付金 10万円
・先進医療 技術料と同額、通算1,000万円終身払い
毎月 約1,800円終身がん保険 ・診断給付金100万円(1回限り)
・再発した場合 100万円(5年に1度)
・入院日額 1万円
・手術給付金 20万円
・がんと診断され2~5年目に生存していた場合 20万円×4年間
その他、放射線治療、抗がん剤治療を受けた場合の保障あり終身払い
毎月 約4,000円
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