がん保険の選び方・入り方独身の場合のがん保険の選び方
最終更新日:2022年11月24日
独身の場合、大きな死亡保障よりも、自分が病気やケガをした場合の保障を中心に考えるとよいでしょう。病気やケガのときの保障は、貯蓄などの自己資金でカバーできるなら必ずしも必要ではありません。ただし、がんについては思いがけず高額な治療費がかかってしまう可能性もあります。自己資金だけでは不足しそうであれば、がん保険を優先して検討するとよいでしょう。
下記は、30歳男性の場合の加入例です。現在は独身でも、結婚後も視野に入れ、将来の家計に大きな影響がないような保険料に抑えておくとよいでしょう。
若いうちであれば、保障を厚くしても保険料は比較的安くすみます。医療保険にも加入している場合、入院や手術をしたときには、医療保険とがん保険の両方から給付金を受け取れますので、がん保険での入院・手術の保険金額はさほど多くなくても良いでしょう。なお、先進医療の保障は、医療保険に付帯することで、がん以外の先進医療を受けた場合でも利用できます。
- <加入例>30歳男性の場合
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保障内容 保険料 終身医療保険 ・1入院の給付限度 60日(7大生活習慣病は120日)
・入院日額 5,000円
・手術給付金 10万円
・先進医療 技術料と同額、通算1,000万円終身払い
毎月 約1,800円終身がん保険 ・診断給付金 100万円(1回限り)
・再発した場合 100万円(5年に1度)
・入院日額 1万円
・手術給付金 20万円
・その他、放射線治療、抗がん剤治療を受けた場合の保障あり
終身払い
毎月 約4,000円
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