がん保険の選び方・入り方既婚の場合のがん保険の選び方
最終更新日:2024年11月28日
既婚で子どもがいる場合、子どもの教育費をはじめ、何かと出費がかさむものです。その状況でがんなどの医療費がかかるとすれば、家計にも大きな影響があります。さらに、がんの治療中は一時的に働けなくなったり働き方を変えざるを得なかったりで、収入が減少する場合さえあります。そこで、その影響をできるだけ抑えるべく、がん保険や医療保険に加入しておくという手もあります。
医療保障とがん保障の両方が必要な場合、それぞれの保険に加入する方法以外に、医療保険にがん保障を付加する方法もあります。
また、手術だけでなく、放射線治療や抗がん剤による化学療法、免疫療法など多様化するがん治療に合わせた保障を準備しておくことも、思わぬ家計へのダメージを防ぐために大切なことです。
以下は、40歳男性の場合の加入例です。1つ目の例は、がん保険のみ加入する場合です。
2つ目の加入例は、医療保険にがんの保障としてがん診断給付金を特約で付加した場合です。
いずれもがん診断給付金を50万円、入院日額は5,000円で設定しています。
<加入例>40歳男性の場合
- がん保険だけの場合
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保障内容 保険料 終身がん保険 ・がん診断給付金 50万円(悪性新生物のみ)複数回支給
・抗がん剤・放射線治療給付金 1か月ごとに10万円
・ホルモン剤治療給付金 1か月ごとに2万円
・入院日額 5,000円(日数無制限)
・手術給付金 1回10万円
・がん先進医療 技術料と同額、通算2,000万円まで終身払い
毎月 約3,900円
- 医療保障とがん保障の両方の場合
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保障内容 保険料 終身医療保険に
がん診断給付金特約を付加・1入院の給付限度60日
・入院日額 5,000円
・手術給付金 2万5,000円または10万円
・がん診断給付金 50万円(悪性新生物のみ)複数回支給
・先進医療 技術料と同額、通算2,000万円終身払い
毎月 約3,400円
2409501-2509