がん保険の選び方・入り方各社の付帯サービスを比較してみよう
最終更新日:2022年11月30日
がん保険は、がんの治療に必要なお金を補てんしてくれるものですが、がんになったときはお金の面以外にも困ることや不安はあるでしょう。特に治療方法などについて、医療の専門的知識はほとんどない場合、どこでどのような治療を受けたら良いのかといったことも大きな不安の一つです。
最近は、保険会社が付帯サービスを積極的に提供しています。そのため、商品を選ぶに当たっては、保険商品の内容そのものだけでなく、治療におけるサポートを得られるかどうかで比較してみるのも一つです。
比較的多くの保険会社が導入しているのが健康相談で、症状の相談、医療機関の情報提供などを電話やオンラインで行っています。がん治療についての付帯サービスに力を入れる保険会社も多く、治療時のセカンドオピニオンサービスや、がんと診断されて不安な場合に利用できる心のケアなども提供しています。
このようなサービスがあることを知らずに加入している場合もあるかもしれません。一度、自分が加入している保険の付帯サービスを確認し、いざというときにはぜひ活用しましょう。
- <付帯サービスの例>
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サービス内容 セカンドオピニオンサービス 治療中の病気について、提示されている治療法以外の選択肢はないのか等、自分の担当医以外の医師に相談をすることができる。
各専門分野の総合相談医が相談を受け、その上でより高度な専門性が必要と判断した場合には、症状等に合わせて専門医を紹介。人間ドック・PET検診予約サービス 保険会社が提携している人間ドックを紹介するほか、がんの種類によっては早期発見に有効なPET(陽電子放射断層撮影装置)検診の施設を紹介して予約代行をしてくれる。割引制度もあり。 ※保険会社によってサービスの内容・有無は異なります
出典:国立研究開発法人 国立がん研究センター
(https://ganjoho.jp/public/dia_tre/inspection/pet.html)
2211781(5)-2311