がん保険の選び方・入り方女性の場合のがん保険の選び方
最終更新日:2024年10月29日
国立がん研究センターがん情報サービスの「がん統計」(全国がん登録)によると、2019年のがんの罹患率は10歳代後半から50歳代では女性が男性より高く、特に30歳代から40歳代の女性の罹患率は男性の3倍以上高くなっています。例えば女性の30歳代から40歳代の部位別罹患率を見ると、乳がんが1位、子宮がんが2位、そして卵巣がんも上位にあります。そしてこれら女性特有のがんの罹患率は、この年代の罹患率の多くを占めています。なお、50代以降は年々消化器系のがん肺がんの割合が増加しています。
- 出典:
- 公益財団法人 がん研究振興財団 集計表ダウンロード 2.罹患 1)全国がん登録 Excelファイル。
(https://ganjoho.jp/reg_stat/statistics/data/dl/index.html) - 公益財団法人 がん研究振興財団 がんの統計2023
(https://ganjoho.jp/public/qa_links/report/statistics/pdf/cancer_statistics_2023.pdf)
がん治療に備えるという点でのがん保険の考え方は、基本的には男女の違いはありませんが、若いうちのがんのリスクに重点的に備えておきたいと考えた場合、女性特有のがんにかかった場合の保障をがん保険で手厚くしておくのもひとつです。
下記は女性35歳の加入例で、女性特有のがんにかかった場合に、基本的な給付以外の給付金が出るものです。乳房再建術を受けたときの給付金があるのが特徴的です。
- <加入例>35歳女性の場合
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保障内容 保険料 がん保険 ・所定の女性疾病で入院時 10万円
・所定の女性特定がんと診断確定時 50万円
・乳房再建手術時 50万円
・死亡保険金 50万円
毎月 1,580円
(保険期間・保険料払込期間10年)楽天生命 あんしんプラス 女性サポート 35歳女性の場合
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