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生命保険生命保険、こんなことも知っておこう予定利率と保険料のお話

最終更新日:2022年12月7日

<予定利率って何?>

生命保険会社では、契約者から預かった保険料の一部を将来の保険金支払いのために運用しています。その運用をどれくらいの利率でできるのかを予測し、契約者と約束する利率が「予定利率」です。

生命保険の保険料は、予定利率で運用した場合に得られると予測される運用益のぶん、あらかじめ保険料から割り引かれています。そのため、予定利率が高ければ保険料は安くなり、予定利率が低ければ保険料は高くなります。予定利率は原則として契約時から変わりませんが、保険会社が倒産(破綻)した際などには、予定利率が変更される場合もあります。

<保険料はどうやって決まる?>

前述の通り、保険料は予定利率によって変わりますが、それ以外にも保険料の計算の基礎になっているものがあります。それが、「予定死亡率」と「予定事業費率」です。

保険会社は、標準生命表という統計を参考に、年間何人死亡するかを予測して将来の保険金支払いに必要な保険料を計算します。その計算に用いる死亡率のことを、予定死亡率といいます。生保標準生命表では、年齢別や男女別の死亡率が分かるため、保険料を1歳刻みで細かく設定することができます。

予定事業費率は、ひと言でいえば保険料に占める保険会社の経費の割合です。保険契約の募集や維持管理、保険料の収納などを行うためにはさまざまな経費が必要となるため、あらかじめ保険料の一部にはこの経費が組み込まれています。

このように、生命保険の保険料は「予定利率」「予定死亡率」「予定事業費率」の3つの予定率(これらを予定基礎率ともいいます)から決められています。

出典:
総務省統計局ホームページ なるほど統計学園 保険料の算定
https://www.stat.go.jp/naruhodo/15_episode/toukeigaku/hoken.html
公益社団法人日本アクチュアリー会 標準生命表
https://www.actuaries.jp/lib/standard-life-table/
保険料は3つの予定率をもとに計算して決まる!
保険料は3つの予定率をもとに計算して決まる!

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